TOMIX・JR キハ183系特急ディーゼルカー(オホーツク)セットA | DAIKON's Life

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Yahoo!ブログからの引っ越し組です。
だいこんが日々感じたことを、気の向くままに綴っています。

 夜行「オホーツク」に乗車したのも思い出深い旅だったため、かつて「まりも」を購入した動機と違わず、ぜひ「オホーツク」もNゲージで手にしておきたいと思っていました。

 スハネフ14が含まれた「オホーツク」の車両セットは2010年にTOMIXから製品化されていましたが、当時は「模型鉄」の休眠期間だったのでその存在を知ることもないままスルー(汗)
 なぜか2016年の再生産もスルーという、まさかの2打席連続見逃し三振です。
 しかし時は経ち、道内夜行の「まりも」を手にしたら夜行「オホーツク」も欲しくなるのは当然ですよね!ですよね!!

 …ということで、中古の模型店やネットショッピングをくまなく探していたところ、良心的な価格かつ嬉しいおまけ付き(後述)でオークションに出ていたのを見つけ、迷わず入札。
 当時の相場では信じられないことに、単独入札で落札できてしまったことが今でも忘れられません。
 新品同様、極上品の品番<92812>「オホーツク」が我が家に着弾…したものの、長らくそのまま放置しているのはやはりよろしくない(汗)
 この度、一念発起でセットアップをすることにしました(^^;

 写真でお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回手にした車両セットには、T車のキハ182が1両多く入っています。
 これが先述の「おまけ」です。
 この1両が入っていることにより、スハネフを抜きの6両編成にすれば繁忙期の昼間に走る「オホーツク」が再現できてしまうんですよ!!
 これでお値段18kですよ。
 出品者様、有能すぎ。有り難うございます。


 多くの模型鉄各位が沼に落ちると評判のキハ183系ですが、とりわけ「オホーツク」のセットでは、その沼の深さを近道で存分に味わうことができます(笑)
 細かな仕様が分けられている車両がてんこ盛りなセットなだけに、もはや説明書が一つの立派な資料といいますか、なかなかのボリュームです。
 複雑な商品構成である一方で、近しい車両の相違点を見分けられるように図示しているTOMIXの編成表は、いつ見ても感心するばかりです。

 キハ183-200。
 2両入っていますが、それぞれ「車掌室付き」「車販準備室付き」と作り分けられています。

 キハ182。
 「トイレ窓なし(M車)」と「トイレ・洗面所窓なし(T車)」が作り分けられています。

 キロハ182。
 打つインレタによって車番の位置が異なるそうです(驚)

 スハネフ14。
 ようやく気を遣わなくて済む車両かと思いきや、「スハネフ14 507」はロゴの色味が異なるためこの車番はダウトらしいです(汗)


 キハ183系を勉強中の身として、ここまでの作り分けは本当に見事で有り難いのですが、ちょっと吐きそうになります(笑)
 これほどボディを細分化してくれるなら、HGを名乗ってもいいと思うのですが…。


 ちなみにキハ183の屋根の穴開けでは、説明書に「この穴は開けません」と記載されている部分を見事に開けてしまいましたね(涙)
 あれほど気をつけていたのに…(T_T)
 (屋根パーツは急遽ネット通販で手配して事なきを得ています)

 セットアップの内容は、我がナインスケール事業で標準としている「TORM.室内灯設置」「BMTNカプラー取付」を施工。
 今回はキハ183のライトユニットのプリズムに着色を施し、白色に灯るヘッドライトが電球色に灯るようにしました。
 (キハ183のライトユニットはマジでパズル。先述の「まりも」には以前施工済みです)
 スハネフ14には<PZ-106>のトイレタンクを取り付けました。


 机上の手狭な線路に車両を乗せて通電チェック……ライト・照明類が光るともんのすごくカッコイイですね!!(*´▽`*)
 さて、道内の列車は「まりも」「オホーツク」「トワイライト」「北斗星」、そして733系…何だかんだでだいぶ揃っちゃいました(^^;
 一緒に並べて走らせたいですが、そろそろ北海道の車両は打ち止めにしておかないとヤバそうですね。
 特にキハ183系の沼が(笑)