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2016年1月、キャセイパシフィック航空を利用して2階建トラムの写真を撮りに香港に行きました。今回は香港到着〜トラムに出会うまでをご紹介します。成田空港のキャセイパシフィック航空。

 成田空港から約5時間20分〜40分で香港国際空港(香港國際機場)に到着しました。市内へは機場快線(Airport Express)で向かいます。機場駅~香港駅間を最速約24分間で結びます。終点香港駅にはホテルやショッピングモール、オフィスなどが併設された香港国際金融中心が併設されているそうです。写真は空港駅。

しばらくするとホームドアの向こうに列車が到着。あまりにも静か過ぎて到着がわかりませんでした。

機場快は10分間隔で運転されています。

空港駅を出るとどんどん加速して、あっという間に香港市内に入ります。

九龍駅を過ぎると終点香港駅。

香港駅のエアポートエクスプレスの案内板は機場快線と描かれています。

エアポートエクスプレスの香港駅周辺はビルがたくさん有って、どこにトラムが走っているかわかりません。先ずは写真の大きな通りを歩道橋で渡ります。

2階建てバス。

香港のタクシー。

大きい通りを越えて、ビルの中を抜けるとトラムの走る賑やかな通りを見つけました。

香港トラム(Hong Kong Tramways)は香港島北部の筲箕湾と西側の堅尼地城を結ぶ本線と跑馬地支線のループを合わせて約15kmの路線があります。停留所数123、直流550V、軌間1067mmの路面電です。Gilman  Street(機利文街)停留所。

写真の92号は1986年~1992年の間に製造された「香港電車公司工場製第6世代」電車です。

137号は2009年~2015年の間に製造された「香港電車公司工場製初のVVVF駆動」電車です。正面は第6世代のよう顔をしていますが側面の出入口が近代的になっています。

VVVF駆動でも集電はポールです。

VVVF駆動電車の175号。

 第6世代の電車が来ました。

 左側がVVF駆動電車で右側が第6世代電車。

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