今回プラレールで製作したのは、近鉄の1440系になります。実車の写真は今まで撮れていません😂


最近三重交通の塗装になったのと同じ形式です。

1437系のワンマン対応版で、ワンマン運用以外にも急行の増結に使われるということで製作しました。


まずは種車ですが......

今までの近鉄車の作例から考えると、私鉄金型が妥当かなと思ったのですが、

・調達が面倒(廃盤品なのでお金がかかる)

・割れやすい(阪急8000系の場合)

・絞りがなく、裾も短いのでそもそもあまり似ていない


などの理由から、シリコンで型を作りレジンで車体を作ることにしました。


ということでシリコン型の元となる車体を作りますが、より近鉄感を出す為に複数の車両からパーツを持ってきて切り繋ぎます。


側面→西武30000系スマイルトレイン

屋根&妻面→京阪トーマス

乗務員扉→山手線E231系

クーラー&顔→阪急8000系




写真のように、スマイルトレインの窓を抜いて切り取り、京阪トーマスに組み込みます。


スマイルトレインの中間のドアはシールを貼るために元々モールドがないので掘ります。

この作業がだるいので、もし真似される方は「ぐでたま」の方を使うと楽です。

(改造は自己責任で)




屋根も埋めて、クーラーを繋げて加工します。






顔の制作過程です。

前に作った時のを複製して使いました。



もともとあったネジ棒を復元、新メカ用の留め具も一緒につけます。

複製品は先頭車と後尾車で共通にする予定なので、後尾車として使用する場合は留め具を削り、先頭車として使用する場合はネジ棒を折ればそれぞれの用途に使えるようにします。



↑型とりの様子



↓完成品がこちらです





穴埋めや、バリ取りなどの表面処理をして、塗装します。




完成です!



今回はお試しみたいな感じなのと、みんプラに向けて急いで作ったので少し粗が目立ちますが気にしません。


ひのとりとの並び

志摩線入線の臨時もある予定ですね。




次回作(宣伝も兼ねて)のビスタEXとの並び。

先日の運転会で撮影しました。



次回はそのビスタEXの記事となります。


書きました↓『改造プラレール 近鉄30000系 ビスタEX 旧塗装』前回の1440系に引き続き、近鉄の新作です。今回作るのは30000系ビスタEXの旧塗装になります。種車はビスタカー4両+部品取りに1両の計5両です。まずは写真…リンクameblo.jp

ぜひご覧ください〜