(この光景が見られるのはこの日が最後でした)
止まっておりました「【旅行記】2021/6 36ぷらす3長崎」を再開します.
長崎駅は現在目下,西九州新幹線の駅などを中心に工事中ではありますが,博多方面の特急・肥前山口方面の普通・佐世保方面の快速・長与方面の普通など,ひっきりなしに列車が発着します.「36ぷらす3」の到着後は特に多く,長崎駅から離れられないほどでした.あまりの多さに,この直後に再度長崎駅の訪問・長崎旧線の乗車を決意したほどです(後程登場します).
やはり国鉄色は目立ちます.
1番ユニットの全検表記は「2019-6」となっています.つまり,キハ66・67は検査期限を余らせたまま引退したということになります.他の車両は以下のようになっています.
- 2ユニット:30-12
- 3ユニット:29-7
- 6ユニット:29-8
- 8ユニット:31-5
- 10ユニット:31-2(国鉄色)
- 12ユニット:30-3(HTB色)
しかし,キハ66・67はその特殊な構造のためか,2021/7以降は団体臨時列車にも使用されていません.ある意味では徹底された引退劇でありました.
高架化しても側線は残っており,キハ66・67やYC1が止まっていました.なんといってもガスタンクが印象的です.
この日は「或る列車」も運行されるため「36ぷらす3」は一旦引き上げられますが,タイミングが掴めず後追いになってしまいました.この並びが見られるのも最後でした.
代わりに,ハウステンボス(HTB)色の12万ユニットがやってきました.あちこちにHTBのロゴがあしらわれています.キハ200でも採用されましたが,残念ながらYC1系には採用されませんでした.
新線・有明海沿いを走る普通列車は817系の他,415系1500番台も使用されます.
よく見ると3番のりばに「或る列車」が止まっていました.豪華そうですがワンマン運転です.
乗車時には赤カーペットが敷かれ高級感を演出します.
或る列車が発車したので,今度はキハ67 1と組み合わせて撮ることに成功しました.ここで一度出場し,キハ66・67引退記念切符を購入しました.
しばらくすると「36ぷらす3」が入線してきます.
キハ67から見ることもできました.
その他,この画像の後ろから5番のりばに入線してくる「かもめ」も見ることができます(動画には含めています).
キハ66・67がやってきました.長崎県の方にはお馴染みの車両であることがよくわかります.
ホーム上で連結します.
申し訳ありませんが,筆者としては押さえておきたい光景がまだまだあります.「36ぷらす3」の発車を待たずして,長崎新線を進むことになります.筆者にとってキハ66・67の乗車は初めてですが,キハ40型とは走りが違います.
動画
また,「36ぷらす3」で新鳥栖・肥前鹿島・浦上駅を通過する光景の動画も制作・公開しています.