長崎電気軌道(長崎の路面電車)で巡る長崎① Nagasaki Electric Tramway①
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(五島町:長崎ログ 広告ラッピング車両)
側面にジャルジャルがいます。
こんにちは。今回は、2020年3月に訪れた長崎電気軌道(長崎の路面電車)の様子を記していきます。もう1年以上前のことで、どこで撮影したかなど記憶があいまいです。
なかなか大変ですが、ここでしっかり整理しておきたいと思います。2020年3月はまだ国内は、例のアレが蔓延しておらず、平和でしたね〜。
空港から市内へは高速バスを利用しました。
(めがね橋:1200形)
長崎市内には夕方に到着したようです。望遠レンズを持ち歩いていないので、路面電車の撮影は少し難しいです。
(長崎電気軌道路線図:公式HPより)
総延長21.1kmほどの路面電車です。全区間乗りましたが、蛍茶屋、崇福寺、石橋の終点はそれぞれ景色が異なっていて面白かったです。赤迫はここで突然終点名なのか!という印象でした。この感覚は現地に行ってみていただければ、共有できるのではないかと思います。
(めがね橋:300形)
公式HPによれば1953年〜1954年製造の車両です。東京ではもう聞けなくなって久しい吊り掛けサウンドです。年季の入った車両がバリバリ現役、かっこいいですね。
線路は石敷きになっているようですが味があって素敵です。いずれ芝化しても良いかもしれませんね。
(市民会館:201形・202形)
桜の時期にはきれいに写真が取れる場所のようです。予めリサーチしていたのですが、このときは残念ながら全然咲いていませんでした。
この車両は1950年生まれ。
(市民会館~諏訪神社:211形)
街のすぐそばに山がそびえているのが長崎らしい景色ではないでしょうか。関東の人間からすると新鮮な景色です。あと全然自転車がいませんね。
この車両は1951年生まれ。
(市民会館:3000形)
低床車両です。
(西浜町付近:1500形)
1993年〜1997年製造。90年代のデザインって感じです。
ちなみに今回も「一日乗車券(500円)」を利用しています。観光にはホントに便利です!町がコンパクトなので(平地が少ないからそうなるのでしょうが)、路面電車でもストレスなく、ゆっくりと街の空気を感じながら各所を回れます。
(西浜町付近)
崇福寺方面を写しています。この辺りは繁華街のようです。
1・5・4系統がここで合流しています。
(浜町アーケード:300形)
前照灯はLED化されているようですね。大事に手入れをされながら、今まで長い間使われてきたのでしょうね。
さて、もう暗くなってきました。宿に行きましょうか。
翌日も長崎電気軌道沿線を巡ります。【次回に続く】