こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、485系と489系特急電車の話です。国鉄特急車両、交直流車の代表格ですね。ちょっと弄ることになりました。
事の発端は写真の485系特急”白鳥”と、489系特急”白山”、動かそうとしたらどちらもライトが点かなかったんです。室内灯は点いているので集電不良ではない模様、ヤバい予感、DCCライト基板が微妙にズレたとか接触不良とか?下手すると基板焼損という事態も考えられるので緊急対応です。しかし2編成同時??結果片方は自分の”ボケ”だったんですが・・・😅。最悪の事態はボディーにまで被害が及んだ場合があります。
写真の緑色FL-12基板、ライト消灯スイッチを取り外し、差し込むだけで先頭車のDCC化が出来る”DCCフレンドリー”製品ですが、経験上差し込んだだけでは接触不良を起こしやすいです。ポジション取りも難しく下手するとショートして基板が燃える ということがあるので最近FL-12基板が動かないようにハンダ付けを進めています。
上の写真は489系ですが、ありゃ?既にハンダ付けされていて動かない...したら何でライトが点かなかったんだろう??
原因は左のクハ489-505のライトOn/Offを通常のF0(テンキーの”0”で切換)ではなくF3(同”3”で切換)にしていたのを忘れてた...でした。EF63との併結運転をやる時にこちらだけ消灯したいので設定を変えていました。完全にボケてました😅。
テンキーの”3”で無事点灯しました。道理で”0”を押しても反応しない筈です。
通常点灯状態で留置線に停めていれば次回運転時もそのまま点灯しますが、DCC制御機器がDCS-200に変わったため、メモリーがリセットされ消灯状態からスタートだった という側面もありました。
一方上の485系”白鳥”編成の方は本当にヤバそうなのでハンダ付けを行います。
下は489系、DCC基板orライト消灯スイッチの入る部分の銅板の形状が異なるんですね。
下の構造の方が銅板1枚でシンプル、DCC基板のトラブルも少なそうな気がしますが、何か問題があったんでしょうね。最近の車両は上のように逆三角形状の銅板を挟み込むようになっています。489系が10-239、485系が10-1128ですから発売は489系の方がずっと古いです。
調べたところ485,489系特急電車ファミリーでは右の485系”はつかり”編成もFL-12固定をやっていなかったので同時に実施しました。各編成一部TOMIX集電改造車が混ざりますが、先頭車は全てKATOです。以下編成構成を書いた過去記事リンクです。左から..
FL-12 DCC基板をライト基板にハンダ付け、これでズレたり接触不良を起こしたりという不安が無くなります。
更に3編成ともグリーン車の座席パーツが真っ赤っ赤のままだったので...
一番奥はサロ489-1002でTOMIX車なので手前のKATO車とは色合いが違います。489系は行先方向幕表現も入っていない..一度編成全体を整備せねば..。
スプレー塗装を行って他車と感じを合わせました。グリーン車のみ座席表現を入れてみよう、、も始めたもののなかなか進んでいません。
片方は”ボケ”てましたが..(笑)、2編成とも無事ライト点灯で4階層留置線へ戻りました。
これで485系、489系は12連×5本全編成ライト基板ハンダ付け終了です。が、まだ他形式が未施工で残っています。この際一気に進めちゃおうかと思います。何となく不安ですし、私の場合DCCからアナログ運転に戻ることは無いでしょうから。
最後までご覧いただきありがとうございました。