7月25日四国乗り鉄旅3日目
本日の乗車は、翌日が運行開始7年目となる
『伊予灘ものがたり』です。
今回の「四国乗り鉄旅」の本命にもかかわらず
自力できっぷを取れなかったという・・・
50おやじの遊び三昧さんありがとうございました。
その『伊予灘ものがたり』の
朝便～大洲編～と夕便～道後編～乗車です。
朝8時前にホテルから【松山駅】に向かいます。
1番線宇和島方面のホームから
『伊予灘ものがたり』を眺めてから改札前へ
周りはよく見る顔ぶれ
まぁ、伊予灘のファンが、7周年前日のこの日を逃す
はずもなく、イベントが18日になった所でほとんど
きっぷは戻りませんでしたからね。
そして いしづち101号で50おやじさんが到着
皆さんとご挨拶を交し入線を待ちます。
列車の入線を待つアテンダントさんは
いつもながら、姿勢よく立っています。
そして、入線と同時に深々とお辞儀。
見ていて気持ちが良いですね。
本日の乗車は
1号車【茜の章】です。
50おやじの遊び三昧さんが取ってくれた
席はありがたい事に海側のカウンター席
席には、7周年デザインのうちわと
ラストラン記念乗車証“夏バージョン”
1号車【茜の章】の前側には
鉄道好きの団体さんが居て賑やかです。
久々に満席に近い乗車で、他のものがたり列車も活気が
戻りつつあり喜ばしいことです。
時間になり【松山駅】をいつもと変わらぬ
大勢の駅の方に見送られ出発。
事前予約のモーニングプレートが運ばれます。
暑さで食が細くなる時期
それでもしっかりカロリーはとれるように
チャバタには豚肉を使ったパテをサンド。
夏野菜メインの料理の中にも
鶏のから揚げ等が盛り付けられています。
チョッとハード系パンのチャバタにてこずりました
列車は〈予讃線〉の本線と別れ
海沿いの“愛ある伊予灘線”へと進みます。
昨日までの土佐の太平洋とはうって変わり
非常に穏やかな伊予灘の景色。
いつもより潮位が高いですねと50おやじさんと
話をしていたら
どうやら今日の満潮は9時頃だそうで
しかも大潮回り。
これは[串の鉄橋]を渡るときが楽しみ
【下灘駅】に到着すると
団体さんが記念撮影タイムに入ったので
2号車【黄金の章】側で写真を撮る事に。
どうしても撮影スポットは1号車【茜の章】側
こちらは人影まばらです。
車齢は40年を越え、いくら頑丈な
国鉄時代の鋼製車体といえど
観光列車として車体を改造され
潮風のあたる海沿いを走り続けると
車体のひずみやボディの錆びも進みます。
ラッピングの下はかなり錆が進行して来て
浮きも所々に見られるようになりました。
【下灘駅】をたくさんの地元の方や
観光客のお見送りをうけ出発。
食後に7/22～25日4日間限定で復活の
スイーツ「伊予灘ソワール」を注文。
ドリンクはカクテル-KOGANE-です。
程なく[串の鉄橋]に差し掛かります。
車端部へ移動し、ドアの所でカメラを構える
ちょっと日差しが弱く、海底に光が届かず
最高の見映えではありませんが
海水浴をしていたファミリーが手を振って
お見送りしてくれていました。
半面帰りの道後編では、下げ潮のタイミングなので
石ころしか見れなくなりますけどねｗ
ここからしばらくは
車内での記念写真タイム＆グッズ販売があり
肱川沿いを進んでゆきます。
いよいよ、沿線からのお見送りで一番盛大な
【五郎駅】に近づいて来ました。
駅手前の線路沿いからお見送りの人が並び
子供はシャボン玉、大人は様々なお手製グッズ
そんな中に・・・
ピンクの物体が
思わず・・・
「えきちゃん居る
」と声を出す。
ざわつく車内
すまいるえきちゃん＆保護者の松岡さん。
地域の皆さんと一緒にお見送り。
そして、子供たちと一緒に
『伊予灘ものがたり』と並走
そのまま【五郎駅】に入ります。
たぬき駅長3世代と五郎地区の皆さん
そしてすまいるえきちゃん＆松岡さんと
人で埋め尽くされた【五郎駅】を
最徐行で通過して通過してゆきます。
ホントに感動の瞬間を味わえましたね。
7/18日の7周年記念イベントが大雨で途中打ち切り
列車自体も途中で運転取りやめになっていたので
その分の情熱がこの日炸裂した感
そして、感動の余韻に浸ったまま
～大洲編～の終点【伊予大洲駅】に到着。
ここでもサプライズがあり
『伊予灘ものがたり』のアテンダントさんが卒業
大洲城の方が横断幕を手にお出迎えです。
花束の贈呈もあり、いつも以上に華やかな
雰囲気で～大洲編～は終了しました。
この後、50おやじさんと俺は八幡浜へ
2号車【黄金の章】に乗車していた
車内販売マニアさんは宇和島へ
特急 宇和海16号 10：56 宇和島 に乗車し
ホームからお見送りをうけ移動しました。
次回は夕便～道後編～乗車までの間に
立ち寄った道の駅[八幡浜みなっと]から
始まります。