★過去記事↓↓
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しなの鉄道は、元JR東日本の国鉄型115系電車(観光列車「ろくもん」を除く)を、2019年度(令和元年度)から2026年度(令和8年度)までの8年間で、新型車両SR1系電車に置換える。
このうち、横須賀色(スカ色)の115系電車S16編成(3両編成・更新車)と、S26編成(2両編成・未更新車)は、2021年(令和3年)8月27日(金)のラストランをもって引退。
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しなの鉄道 しなの鉄道線 戸倉駅
営業運転準備中の115系観光列車「ろくもん」
JR九州の豪華クルーズ列車「ななつ星 in 九州」などでお馴染みの工業デザイナ・水戸岡鋭治氏が手掛けた、3両編成の観光列車
国鉄時代に製造された115系は、老朽化や合理化により新型車への置換えが発表され廃車が進んでいるが、115系を改造した観光列車「ろくもん」は今のところ置換えの発表はない。
しなの鉄道の新型車両SR1系電車。2両基本編成のステンレスカー。SR1系のベースとなったのは新潟地区を走るJR東日本E129系電車。
従来の115系電車は3両又は2両が基本編成だが、新型車両SR1系は2両基本編成で従来より短編成化されるため、合理化とはいえ車内が従来より混雑することも予想される。
かつて首都圏と信越を結ぶ大動脈だった元 国鉄・JR信越本線の駅らしい長いホーム
新旧車両が混在の戸倉駅の車両基地(留置線)
奥には、2両編成の横須賀色115系S26編成が見える。
先ほどまで、長野から乗車してきた6両編成の115系電車が戸倉の車両基地に入る。この日は夕方6時過ぎの運用まで一休み。
戸倉駅から坂城駅へ
長野発 軽井沢行き普通列車が到着。115系 3両+2両の5両編成。
5両のうち後ろ2両は、ここ戸倉止まりで、切り離される。
前3両の軽井沢行きに乗車
午前9時13分、戸倉駅を出発
乗車した列車の車内の化粧板は、国鉄時代からの薄緑色のまま。
4分ほど乗車し、
午前9時17分、坂城(さかき)駅に到着。ここで下車。
坂城駅構内には、たくさんのタンク車
坂城駅には、JR貨物の駅もある。
坂城駅前の国鉄直流急行形169系電車(静態保存編成)
坂城駅前の多目的広場には、国鉄直流急行形169系電車S51編成(3両編成)が静態保存されている。
坂城駅から戸倉駅へ
坂城(さかき)駅 午前9時44分発の長野行き快速列車が到着。これに乗車。
新型SR1系電車は、2両編成で車内は混み合っていた。
戸倉(とぐら)駅 午前9時48分到着。ここで下車。
戸倉駅ホームにある、そば・うどん屋
戸倉駅から、しなの鉄道115系の未更新車・スカ色S26編成に乗車
115系横須賀色S26編成が、運用入りのため転線開始
午前8時50分 戸倉始発 軽井沢行きのスカ色電車は間もなく発車
※2021年(令和3年)夏
(続く)