こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、KATOのEF65PF 2両のDCC基板を交換、種類統一をした話です。

 

EF65PFは3061-11000番台後期形と、3089-1 前期形の2両が在籍します。

1103号機と1027号機として稼働中です。

 

 
今回やるのは写真上のDCC基板DN163K4aを下のDZ125に交換することです。下の1103号時にのみ施工したところ、KATO製品に付いていたライト基板(3066タイプ)をちょん切って、必要箇所を絶縁の上リード線をハンダ付けしています。EF65Fに施工の時1か所絶縁をし忘れて失敗したので😅、今回は慎重に..失敗はありませんでした
 
目的はTOMIX機のKATO Drive化で余るDZ125を直流機へ活用し、捻出されたDN163K4aをこの先のKATO Drive化や増備する交流機等に使えるようにすることです。
先日KATO Drive化したボディーだけTOMIXのED75 1036と、このナナゴーからDZ125を貰ったEF65 1103の並びです。黒磯で両機が並ぶことはあったかも知れません。
 
DZ125はED75のKATO Drive化の他にもう1つ、583系旧製品からも捻出していました。廃車になったモーター車からのものです。しかし中間車としての使用、ライト制御機能が生きているかを確認する必要がありました。DCCを始めて暫くはハンダ付けに慣れず、失敗してライト制御機能が死んでしまった基板が結構含まれている筈です。
 
そこで簡易の作動チェッカーを作りました。基板にハンダ付けしたLEDが点灯するかどうかを調べられます。最初ライトだけ と思っていたのですが、動力の出力端子に負荷を付けないとDCC基板が動作しないので、どうせなら と余っているKATO GM-5モーターも付けました。
 
基板は大昔に電子工作キットか何かを買ったけど組まずに放置されていたもの、この先も使うアテは無いので適当に切って使いました。
 
赤と黒のミノムシクリップからDCC電圧を印加し、4本のミノムシを所定のリード線に接続することでモーターの回転とライトの点灯をチェックできます。
結果583系からのものはライト制御がやられていました。黄色のリード線は生きていましたが、のリード線に接続すると点灯しませんでした。この2本が両端のLEDライトマイナスに接続されるもの、がプラスで両端1本で共通です。
全てハンダ付けしてからライトが点きませーん じゃショックがデカいのでチェッカーは有効かな。結局ED75のKATO Drive化で捻出されたDZ1252つを使いました。
 
前期形のEF65 1027にも施工です。基板が上に出っ張る分モニター屋根の下に四角い穴をあける必要がありますが、結構きわどく細くなります。写真下、しくじって左右2つに分割してしまいました(汗)。
 

しかし組んでしまえば殆ど分からず(ホッ..)2両のDZ125化を終えました。上の1103号機の穴はデカいですが、以前から空いていたのでそのまま使います。EF65PFは何故か上下方向の寸法に余裕があり、赤いシュリンクフィルムを剥がす必要はありませんでした。

 

これで直流電気機関車はDZ125又はDN163K0aに統一DN163K4aを使っている車両は無くなりました。逆にKATOの交流機は全車DN163K4a 、TOMIXのED75のみDZ125ということになりました。縮小を続けているTOMIX機関車動力に使っていたDZ125をめい一杯活用しきったことになります。

TOMIXのED75でKATO Drive化未施工は残り6両です。この先は直流機を増備しない限り余ったDZ125の活用先が無くなることになります。モニター屋根がある直流機だから穴をあけて基板を納められる、交流機には応用できないので..。

 

さて、運転機会の少ない直流機なので試運転も兼ねて本線走行を行いました。

タキ9900貨物列車編成をEF65 1027が牽引

 

14系12連の急行八甲田編成をEF65 1103が牽引しました。

1103号機は元東京機関区所属機で、東海道ブルトレが似合いますが、寝台車3両増結の12連、臨時急行になった八甲田運転の頃は田端所属だったので、上野ー黒磯を牽引する機会はあったかな?と思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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