こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、最近再生産されたKATO583系の整備が終了し、一部現役続行の旧製品と混結で運用を開始しました。

 

昼行特急”はつかり”としての運転です。奥に写る夜行寝台特急”はくつる”と2編成です。

屋根塗装したり、上中段小窓の遮光を行ったりした前回作業の続きです。

 

 

モハネ582 1両は旧製品のボディーに新製品の床下を合わせるも、どうも納まりが悪いと書いていましたが、結局ボディーをAssyで購入となりました。

 

納まりが悪い他に、写真奥の新製品と屋根上の表現に差があったので。ダブルパンタ間の高圧線引き通し表現、クーラー脇に別パーツで配管が付いているのは大きいなーと。今まで写真下の旧製品で走っていたわけですが、ここは編成で統一したいと思いましたのでボディー購入となりました。結局13両中9両をリニューアルしたことになります。

また、旧製品のクーラーはTAMIYAのエナメルXF-66ライトグレーで塗っていましたが、上の新製品とだいぶ色合いが違います。

 

そこでクーラーを塗りなおしました。写真はサロ581の左2つを塗って色合いをチェックしていた時のものです。左から2番目、XF-19スカイグレーがいい感じかな と採用しました。写真上は一番左、XF-57バフとホワイトの混合塗料の方が色が合っているようにも見えますが、写真写りの関係です。妙にクリーム色感が強かったのでXF-19の方を採用しました。現役続行の旧製品4両全てに施工、屋根パーツと一体なので筆塗りの塗分けです。

 

3両目がクーラー塗り変えの旧製品、微妙に色合いが違ったのが混ざっているのも新旧混結の証みたいでいいかな。

 

編成はこのようになりました。殿堂入りした旧製品を”動態保存”とし、DCC機能を生かしているので、DCCデコーダのID(アドレス)は”5830”にしています。動態保存車が”583”でした。

 

10-1237,1238は既に夜行寝台編成が在籍、全車番がカブるので全車改番です。写真は4号車 モハネ582-100 にしています。自分が最後に乗った583系の車番、号車に合わせてみました(笑)。

 

改番はTOMIXの485系インレタを使用、1000番台のものも使ったと思います。以前はTOMIXを導入していたので手持ちのものがありました。形式は残して車番をシンナーで消し、インレタ転写です。見た目よりも剥がれにくさ重視でベース付の部分をカットして使っています。

上の4号車の例では ”モハネ582-”まで残して車番を消し、インレタ上”サロ481-1008”の部分にカッターを入れ”100”の部分だけを残して転写しています。

3号車の旧製品もMMユニットの車番を合わすため改番、編成表に[T]の表記を付けた計10両に施工しています。車番は盛アオ在籍車から選びました。

 

あとは自作インクジェット印刷の号車札、製品の行先表示”L特急はつかり 青森行”を入れて作業終了です。自作行先表示を入れていた旧製品も製品付属シールに合わせました。

 

 

こうして1983年の導入から生抜きの旧製品(台車、連結器など一部交換)と、再生産されたリニューアル品の混結運転が始まりました。写真の6,7号車が旧製品、5,8号車は新製品です。車齢が38年も違う車両の混結も面白いかな、とか(笑)。ボディー塗分けのシャープさに38年前と現在の差が見られますが、旧製品を色々弄った結果違和感無く混結できていると思います。

 

当初先頭車2両のみをAssyで揃えて交代する筈が、大幅に膨らんで結局9両交代になった”はつかり”編成、夜行の”はくつる”と2編成で運行です。ようやく先頭車の顔立ちが同等に揃いました。

先頭車2両Assyの倍額+ちょっと位で9両をリニューアルできたのでまずまずか と思います。

 

時にはまだ走れる動態保存の殿堂入り車両(右)と共に運転するのも良いでしょう

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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