こんにちは、潔く銀です。6月末に訪れた大村線の旅も、この記事で最後になります。ラストも江ノ串の棚田で夕景とキハ66を撮影することにしました。
2021/06/27 夕時の大村線を訪れる - 変なカメラ好きの写真徒然日記
前回の記事は、千綿駅で4連キハ66と棚田とYC1の写真です。狙いは、棚田から見る夕景とキハ66・・・土曜日から通い続けたこの場所でのラストチャンスとなりました。
色々な角度から撮影するべく、カメラ3台体制で挑みました。ただ、EOS1D3はピントを外してしまい失敗してしまいました。
この場所は、2枚目の構図が定番ですが超望遠に変えると遠くを走る車両を撮影することが出来ます。メインカットを撮影後に、レンズを交換して染まる海沿いを走るキハ66を記録しました。この構図を撮影している人は自分だけでした・・・結構、良い景色だと思うんですけどね(笑)
メインディッシュを撮影後は、もう少し粘って撮影することにしました。
太陽が沈みきり、黄昏時になると雲がたくさん出てきたため怪しげな雰囲気になりました。その中をちょうどYC1がやってきたので広角レンズで撮影しました。これまでの撮影で、おそらく最高の条件でした。贅沢を言えば、このシーンをキハ66で撮影したかった・・・
SONY α7IIのバッテリーが無くなってしまったので、構図を変えて黄昏時に通過するキハ66を撮影しました。EOS1D3には17-35mmF2.8Lを取り付けてISO1600まであげタノですが、15年ほど前の一眼レフカメラになるので高感度は弱く作品展などには出せないレベルの画質になりました。やはり、サブカメラもいいものを使用しないとダメだなぁと改めて思いました。
写真では明るく見えていますが、露出はかなり暗かったのでメインカメラは流し撮りをしました。室内灯が海に反射しているのがポイントです(笑)
この後は、太陽が沈みきり一気に暗くなるので千綿駅で最後の列車をスナップすることにしました。
まだ、少しだけ赤く染まった空が見ることが出来ましたが肉眼では完全に夜の状態でした。九州は20時を過ぎてもまだ少し明るいので、関西にいた時の感覚でいると少し違和感を覚えることがあります(笑)
3日間で大村線を走るキハ66をできるだけ撮影した6月でした。記事もめちゃくちゃ長くなっており、最後の記事の更新は8月になってしまいました(^^;)
自分にとって、この一枚が最後のキハ66の現役姿となりました。超短期間でありましたがたくさん撮影することができて良かったです。最後の日曜日なので、もっとたくさんのカメラマンが集まるかと思いましたが乗車されるファンの方が多かったです。
この列車を見送った後は、ゆったり長崎から熊本に戻りました。
6月21日、27日、28日と撮影してきました。引退するからという理由で軽く訪れた大村線ですがロケーションの良さ、車両のかっこよさにハマり1年ぶりくらいに狂ったように写真を撮りました。撮りたかった一枚は、短期間では撮ることが出来ませんでしたがそこそこいい写真はたくさん撮ることが出来たような気がします。
ということで、長かった大村線キハ66撮影シリーズはこれにて終わりになります。最後まで見ていただいた方ありがとうございました。
もし、他の記事にも興味があれば、下にリンクを貼り付けておきますので見てください(笑)
それでは!!!