キハ40紀行 VOL.2 山陰本線・播但線

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『キハ40紀行』にお越しいただき有り難うございます。

 

国鉄末期の1977年に登場したキハ40系気動車、1982年までに888両が製造され、ほぼ全国の非電化ローカル線に配置されました。

国鉄の分割民営化後は、事故廃車を除く887両が全旅客会社6社に継承され、本年7月現在、560両余りが現役ですが、置き換えが進んでいます。既に、JR東海では2016年武豊線電化を機に、JR東日本においても本年のダイヤ改正にて撤退となりました。

 

さて、今回は山陰本線のチョー有名撮影地である余部橋梁と播但線で、どちらもJR西日本の福知山電車区豊岡支所のキハ40系が走ります。

 

余部橋梁は、山陰本線・鎧-余部に架かる橋梁で、初代は1912年に竣工した鋼製の鉄橋で2010年7月に役目を終えました。

現在の2代目は、コンクリート橋で2007年に着工し2010年8月に供用開始しました。

 

コンクリート橋の着工直前に初めて訪れましたが、橋も見事でしたが、日本海の美しさが印象に残りました。

この時は、豊岡色キハ47×2

 

 

おまけで、181系『はまかぜ』

 

橋の南側から

 

北側にまわりシルエットサイドから

 

新橋梁に架け替えられ、塗装もタラコとなりましたが、日本海の美しさは変わりませんでした。キハ47×2

 

新橋梁は旧橋梁のすぐ南側(山側)に架けられたため、トンネルを出るとすぐに南側にカーブします。

 

橋の南側から

美しい日本海を見に、また訪れたいもので゛す。

 

播但線に移り竹田城バックに挑戦しました。次回は雲海を入れて撮りたいものです。

キハ402007。ラッピング車両『天空の城 竹田城跡号』、現在は塗り替えられて『うみやまむすび』として活躍中。

 

キハ402008。タラコ

 

ご覧いただき有難うございました。

なお、今シリーズでは、キハ40、キハ47、キハ48の3形式と改造により派生した形式を総称して『キハ40』としました。ご了解ください。