2000年8月イギリスに行きました。今回はシェフィールド・スーパートラム(sheffield_ Supertram)をご紹介します。

シェフィールドはイングランド中部の工業都市で、人口は約58万人でロンドン、バーミンガム、リーズ、グラスゴーに次いで第5位の都市です。日本だと同じような規模の人口は鹿児島県鹿児島市や東京都八王子市と言った感じです。製鋼業が盛んでナイフやホークなどのステンレス製品が有名です。以前この地域では炭鉱業が栄えていたのですが、1950年以降は衰退しシェフィールドも低迷状態が続いていましたが現在は学術・科学技術が盛んな都市になりました。そんなシェフィールドのスーパートラムは1994年に開業しました。総延長距離約35kmで市街地では道路上に併用軌道を敷設し、郊外では廃線となった国鉄路線を利用して現在4路線が運営されています。車両は3車体連接構造の部分低床車両が使用されています。wikipediaより。
 シェフィールド駅前の停留所。

坂の途中に停留所がありますが、シェフィールドのトラムは難なく出発しました。

勾配の途中に停留所がありました。
広告電車もありました。
写真奥の方が賑やかな市内。
駅前の坂を降りるとイギリス鉄道を越える陸橋を渡ります。
シェフィールドのスーパートラムは赤字が続き、最後にはライバルのバス会社に買収されてしまう、LRTの失敗例とされているそうです。最後までご覧頂きありがとうございました。