皆様こんばんは、備前国鉄道です。

いつもご訪問ありがとうございます。

7月25日(日)に開催された水島臨海鉄道の撮影会のようすをお届けするシリーズは、今回part4で最後になります。



土休日は運用に入らない旧JR東日本のキハたち。

右側の2両編成は、今度8月16日から始まるクラウドファンディングが成功した場合、それぞれ新製当時のカラーリング(キハ37は首都圏色、キハ38は八高線色)に復刻されることになります。

この姿も近い将来見ることができなくなるかもしれません。



現在の水臨の主力車両であるWRT300形。

右の標準色は301と302の2両、左のひまわり号は304から306の3両が在籍しています(MRT303は50周年記念カラー)

両車両とも、営業運転の合間に一休みするために倉タへ戻ってきていました。

機関車同士やキハ同士の並びはもちろんのこと、MRT300の色違いの顔合わせもこれはこれでアツいですね~



冷房が効いて休憩車両になっていたMRT306号の車内から機関車たちを。

今回のイベントは各回40名ずつという人数制限が設けられていましたが、密になることもなく、かと言って人が少なすぎて盛り上がりに欠けることもなく、ちょうどいいぐらいの参加者数だったように思います。



車内で少しの間涼んでいたら、時刻は10時半に。

DE701とキハ205の運転台見学が始まりました。

まずはDE701から。



国鉄~JRのDE10形などと同じく、横向きに座るタイプの運転台。

ローカル線での貨物列車牽引や構内での入れ換え運転などに適した「セミ・センターキャップ」と呼ばれる形態です。




続いてはキハ205。

キハ20系の登場は1957年ということで、相当古めかしいタイプのもの。

ブレーキレバーは抜いてあるようですね。



キハ205のそばにある建屋の向こうには、DD506が留置されていました。

今回の撮影会の展示車両ではなく、建屋の奥には立ち入らないようにとのお達しがあったので遠目に見るだけ。

最近稼働しているのかは不明ですが、かなり色褪せているように見えました。



撮影会もいよいよ終盤。

最後に、DD200-601に「出発式」のヘッドマークが付きました。



7月15日に関係者や報道陣を招いて行われた安全祈願際・出発式のために用意されたもので、TVニュースや新聞で目にしたという方もおられるのではないでしょうか?

本来撮れないはずのものが撮れるのが、このような撮影会や車両基地公開イベントの醍醐味です。



あっという間に終了時刻になりました。

借りていたヘルメットをお返しして…



ここへ来た時に乗ったのと同じMRT304で倉タを後にしました。



コロナで大変な時期にも関わらず、楽しくて貴重なイベントを開催して下さった水島臨海鉄道の皆様、どうもありがとうございました。

また、撮影されていた方々、暑い中お疲れ様でした。


↑倉敷駅前にある「ふるいち」の本店で
ぶっかけうどんをいただいてから帰路につきました。

今回は以上になります。

最後までご覧下さいましてありがとうございました。