こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、先頭車2両のみの筈がAssyが高かったので結局8両も購入することになったKATOの583系、早速整備を進めています。

 

右が整備中の車両です。既に屋根をジャーマングレーで塗装しているので、製品の銀屋根とだいぶ感じが変わっています。私が知る国鉄末期以降は濃い目のグレーしか見覚えが無いので。以下夏の583系実車記事、グレー屋根で走っています。

 

 

写真左は既に活躍している583系編成、どちらもKATOの10-1237~と同じ製品ですが、左は夜行寝台特急”はくつる”、右は昼行特急”はつかり”としての運行、583系は座席寝台両用の特急電車ですが、模型上は昼行/夜行で仕様が異なります。今日はこの話がメインです。

DCC化も既に終了、前回の記事では前、尾灯両点灯でしたが、写真では尾灯のみ、DCCライト制御が出来るようになっています。

 

先頭車 クハネ583 2両は購入早々バラバラにして、下に写るライト基板を摘出し、DCCライト制御デコーダFL-12をハンダ付けしています。万一の基板焼損を避けるため、面倒ですがこの作業もだいぶ慣れて来ました。モーター車の方はEM-13基板を挿し込むだけで終了です。

 

さて、本題に話を戻しますと...

 

先ず整備中の車両は昼行”はつかり”として運行するので、写真下に写る寝台パーツは外します。寝台セット状態を表現するパーツですから、付けたままではおかしなことになります。

 

既存の寝台特急”はくつる”編成には寝台パーツを付けていますが、寝台セットで窓全開はおかしいだろう自作のブラインド表現を入れました。一部ブラインド半開にしていますが、結局寝台パーツは殆ど見えない..ということになっています。上中段寝台の小窓部にも煌々と光るのはおかしいので遮光を入れています。しかし寝台灯の光が漏れる位が雰囲気かなー とあまりしっかりと遮光はしていません

 

 

一方昼行運転時は上中段寝台を跳ね上げての運行、小窓から光が漏れることはまず無いと思うのでしっかりと遮光しました。ブラインド表現も入れません。同じ車両ながら模型としての表現は色々と異なり、実車のように昼夜行兼用という訳にはなかなか行きません。だから2編成在籍 になるんですよねー(笑)。

 

実車 モハネ582-100乗車中の写真です。奥の窓2枚分はパンタグラフが載る低屋根部ですが、中段寝台が小窓を覆う様に窓上に跳ね上がっています。上中段寝台がある部分も同様です。この状態で小窓から室内の光が漏れることは無いでしょう。

写真は2010年4月、快速”ふくしま花見山”号に乗車した時のものです。今思えばなんとも贅沢なことに、ガラガラの583系を楽しめていました。調べたらこの時が私のゴッパーサン最後の乗車だったようです。(快速白虎だと思っていましたが違いました。)福島-白石間を乗車し、次の撮影ポイントへ向かっていました。

 

さて、旧製品模型では写真上のように小窓部に黒いテープを貼って遮光していましたが、光が漏れることがあるので入線した新製品は写真下、窓上に黒塗装を入れました。新旧製品で窓パーツの青みが随分と違います。

 

混結で生き残る旧製品車両もテープを剥がして黒塗装、仕様統一しました。マスキングテープを貼って、遮光が目的ですから厚塗り塗装です。普段ごく少量をはみ出さないようにそーっと、、みたいなピリピリした塗装が殆どですが、今回は豪快に塗れたのである意味気持ち良かったかも(笑)。

 

奥が寝台設定の編成、見る角度によってはこんなに遮光性が違います。手前のべた塗りしっかり遮光でも、不思議とちょっと光漏れはあるんですがだいぶ良くなったと思います。窓ガラスパーツの厚みが結構あるので、角度によっては なのかなー。ベッタリ黒塗りで遮光しきれないのも関係あるかも..。

 

583系整備(1)の記事に載せた写真です。整備前でKATOの純正室内灯が入った状態、小窓が煌々と光っています。違和感があるのは昼行でも夜行でも同じです。リンク記事には中段寝台乗車時の小窓部を撮影した写真も掲載しています。

 

生き残る旧製品車両ですが、先行整備の際車両を取り違えていました。以下リンク記事10,11号車のHゴム表現などボロボロでしたが、もっと状態のいい車両があったので差し変えています。2,3号車になっていますが編成全体に号車札を入れる際にやり直します。★★のインレタ入れ等々もやり直し..

 

 

こんなことをやっているから時間がかかっているのですが😅、整備を続けます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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