四国乗り鉄旅2日目。
この日は14:21【大歩危駅】発の
『四国まんなか千年ものがたり』
~しあわせの郷紀行~のみです。
高知からは特急 南風で約1時間。
なので午前中は高知に滞在できる。
という訳で、以前から行きたかった
[桂浜水族館](以下ハマスイと略)へ行くことにした。
ホテルで朝食をとった後7:00にチェックアウト。
フロントで『MY遊バス乗車券』を購入。
当日の日付をコインでスクラッチ
MY遊バスについて詳しくは公式から↓
まずはMY遊バスの出る
JR高知駅前「こうち旅広場」に向かうため
ホテル前の電停で待ちます。
電車の接近チャイムがファミマの入店音
あさイチに聞いた音って耳に残るので一日ファミマチャイムが・・・
油断してると口ずさんじゃうやつ・・・
はりまや橋の路面電車ダイヤモンドクロス
電停で高知駅行きに乗り換え。
「こうち旅広場」からMY遊バスに乗ります。
このバスは8:00発で、観光スポットを周りながら
桂浜へ向かいます。
桂浜行きの路線バスのほうが近道ルート
で回りますがハマスイの開園時間が9:00なので
行きはMY遊バスで行くことにしました。
MY遊バス乗車券は、路面電車200円均一区間乗り放題
桂浜線路線バスも往路か復路片道1回乗車可なのです。
五台山展望台~竹林寺を経由するので
恐ろしく細い道をヒルクライム。
乗り物酔いする人には酷なルートです。
高知駅から約50分で桂浜に到着。
松林を抜け遊歩道を進むと
桂浜の海岸線に建つハマスイこと桂浜水族館
開園間も無い9:00過ぎ。
入場券を買いに窓口へ。
大人1200円ですが
ここでMY遊バス乗車券を見せると
1100円で入場できます。
このMY遊バス乗車券は様々な施設・飲食店で
割引があり高知~桂浜のエリア観光に欠かせませんね。
入場すると目の前に・・・
[はりまやばし]ならぬ[かつらやばし]
池の中にはグレとチヌが泳いでいます。
高知で交配された土佐金と呼ばれる金魚の
展示の横から屋内展示室に入ると。
目の前は大きなウミガメプールがあり
その横はウツボの水槽。
そして、高知の怪魚
アカメの展示があります。
海岸に流れ込む大河の河口域に生息し
他の地域では絶滅危惧種。
高知では個体数が多いので普通種で
釣りの対象魚ですが原則リリース。
高知の海岸線は、黒潮が近くを流れるため
ショアから狙えるメーターオーバーの
ターゲットが他にもオオニベにヒラスズキ等
豊富ですね。
カメプールでは、ウミガメに餌やりも出来ます。
餌ポイントに近づくとカメが集まってきます
そして、国産天然ウナギ漁が盛んな四万十川
天然ならではのアルビノ種も展示されています。
そんな感じで足早に屋内展示を見て回り
本命コツメカワウソ舎の前に来ました
ご長寿カワウソのテン君は17歳のおじいちゃん。
スロープでお休み中。
そして・・・
おっと
仕方が無いので他を見て回る。
MAZDAのエンブレムみたいな状態で
寝ているトド(笑)
なんとなく某ドンキを思い出させるペンギン舎
換羽時期であまり動きません。
そして、こっちは動き回る
生後1か月のアシカの赤ちゃんコエル(仮)
100円で餌を買って
カピバラに餌をやったりしていると
カワウソファミリーのモーニング
飼育員さんが給餌の時に
個体の誘導のレクチャーとかしてました。
そしてファミリーのフリータイム
さすがに5頭も居ると賑やかですね。
去年子供が4頭生まれたのですが1頭無くなりました。
そんな様子を夢中で動画に収めてたら
背後で気配・・・
うわぁ
なんと
真後ろでアシカの体調チェック中
動いてアシカが驚いたら大変なので
じっと終わるのを待つ
屋外の海獣ゾーンは
説明ボードに・・・
おとどちゃん実物に会いたかったぜ・・・
屋内展示室の2Fにも行ってみる
イルカ類の骨格標本は
この水族館で亡くなった個体のようで
故・バンドウイルカや故・ハナゴンドウと
亡くなったことを表す表記があります。
さすがに人体骨格は模型・・・
故・○○とか書いてあったらマジ引くわ
地方の小さい水族館ですが
若い飼育員が多く手書きのPOPも工夫されて
かなり面白い。
時期が土用の丑の日前だったので
うなぎの展示水槽にはウナギを食べる日
アピールが際立ってました
YouTubeでの動画配信も人気だし
飼育員の写真集まで出る人気ぶり
まぁ、三重県が誇る
伊勢シーパラダイスも負けてはいませんけどね。
でも、桂浜に行ったら寄る価値はあります
愉快な案内POPがいっぱいですから。
そして11時のバスで【高知駅】へ戻るのでした。
次は本編
『四国まんなか千年ものがたり』乗車です。