こんにちは

 

初投稿です。

最初から固いことを書くのはなんですが、でも最初はこのテーマにしようと決めていました。

固いです。

 

それは、「私はなぜ鉄道が好きなのか?」

 

趣味の世界での好き好きは理解できないものが多いと思います。

なぜそんなものにはまっているのか?と聞かれても答えられない人も多そう、、。

でも私の場合は答えは決まっていました。

 

それは、「鉄道が身近にあったから」

家(実家)のすぐそばを線路が走っていて、朝から晩まで電車が走っていました。

でもだからと言って、毎日線路際で電車に手を振っていた、とかそんなことはなく、

単に近くに鉄道路線があった、というだけ。

そんな家は日本だけでもたくさんあると思います。そうすると日本全国鉄道オタクばかりになってしまいそうな気がしますが、実際、男の子は小さいときには多かれ少なかれ電車好きかなとも思います。

その大勢の電車好きの大部分は成長するにしたがって脱落して、他のものに興味が移る、あるいは鉄道そのものに興味を感じなくなるのだと思いますが、なぜ脱落しない人がいるのか、も今後少しずつ考えて行きたいと思います(何もしないかも)。

 

鉄道が好きな人の中にもいろいろなジャンルがあります。今は相当に細分化されていると思いますが、私は模型作り以外はほぼ全部に興味がありました。

収集癖(鉄道以外についても)もあったのでその辺も機会があったら書きたいと思います。

いわゆる「撮り鉄」でもあったのですが、それは中3の時に親にねだって(当時の)一眼レフカメラ(アサヒペンタックス)を買ってもらってからかと思います。いや、鉄道写真を撮りたいという願望があってカメラを買ってもらったんですけどね。標準レンズでは物足りなくなってきたのです。

標準レンズ(50mm)のほか、無理言って35mmの広角レンズ、そして望遠レンズは200mm。望遠レンズと言えば135mmが普通かと思うのですが、ちょっと長くて重い200mmを買ってもらって家のそばでその電車を撮る生活が始まりました。

 

さて、何を撮るか、、

その路線は首都圏郊外の通勤路線なので朝から晩まで通勤電車がひっきりなしに走っています。やはり、「いつでも見られる」これらの通勤電車ではなくて、たまに走る貨物列車、臨時列車を撮っていたようです。

はい、思い入れとしては、「非日常」になるかと思います。

私の鉄道趣味の原点は家の近くを走る通勤路線でしたが、その中からの「その写真をとる目的」「写真のこころ」としては、どうせ撮るなら変わったもの、でした。

特に変わった思い入れではないですかね。でもこれは原点であり、特に何の努力もしないで(家のそばを走っているので)撮れるものの被写体としては、ガンガン走っている通勤電車(113系)を撮ってもワクワクしないので当たり前かと思います。

順番がずれましたが、写真のこころとその写真を撮りたいと思った思い入れを必ず入れていきたいと思っています。

今はデジタルになって特に思い入れがなくとも簡単に写真をとって気に入らなければ消す、特に何の意味がなくともアーカイブする、というのが普通かもと思いますが、昔のフィルムカメラの時代は「とりあえず撮る」なんかしませんでした(少なくとも私は)。何か意味があって撮ったものですのでその写真のこころ(私の思い入れ)を残し、当時をそして今を振り返ってみます。

 

古い写真はネガからデジタル化したので画像は荒いし、スキャンがうまく行かなかったりして歪んでいたり、フィルムが劣化し変色が出ていたりしますが、ご容赦ください。まあ見るだけなら何とか見られるか、、