こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、チ1000、チキ6000/7000によるレール輸送工臨の続きです。前回書かなかった車番など表記入れの話など出て来ます。

 

1000-チキ6000/7000-1000の順で繋がるので”チッチキチー”(笑)、初使用のペーパーキットの調子が良かったので、甲府モデルのチ1000を2両追加購入し、写真のようにチッチキチーが2セットになりました。

 

チ1000ペーパーキットの組み方は以下のリンク記事の時とほぼ同じですが、今回は写真のように車軸以外の紙製部を組んでから塗装しました。少し薄めた木工用ボンドを使ってパーツを貼り付けています。

 

塗装後です。白い部分はスプレーを吹く際に付けていた割り箸の跡ですが、裏側ですから目立ちません。この後マジックで黒くしています。

 

表側は前回の塗装してから組んだのよりシャープに仕上がった気がします。やはり塗装は後が正解だったかなー。やってみてわかるノウハウ的な部分と思います。

 

 

表記類は自作のインクジェット印刷シールです。車番の数字など一部は以前公開されていた鉄道車番表記フォント みたいのがインストールされていたのでこれを使用、他大部分は適当なフォントを使っています。自分で撮影した実車の雰囲気に合わせて作りました。

なお、上部印刷が切れていますが、シール用紙がツルツルしていて滑りやすく、給紙が上手く行かなかったからです。もう9年も使っているプリンター(EPSON PX-7V)のローラー劣化も一因でしょう。しかし各車2枚づつの使用だったので何とか足りました。

車番はチ1040116211711185です。私が実車を見た2004年の時点で仙台車両センターに在籍していたのはこの4両、全車網羅したことになります(笑)。

 

シール作る参考にしたチ1185の表記部分をアップにしてみました。矢印の札、原版を拡大すると”遊車”と読めます。やはりチキ6000or7000の車長からはみ出すレールが前後に接触しないようにするために繋がれていたみたい、”遊車”って表現するんですね。

 

その”遊車”表現も入れてみました(笑)。やりたいように自由に設定できるのが自作の良いところです。数字などは模型上映えるよう少し大きめの文字にしています。シールのエッジ部にはマジックで黒塗りを入れた上で貼り付けています。細かい作業になりますが、白いままだと目立っちゃうので。

 

積荷のレールも作り直しています。下がこれまでのもの、TOMIXのチキ7000製品に付属したもので車長に納まる長さでした。上は作り直したもので、チ1000の端にかかる様に長くしています。こうしないと遊車を連結する理由が無くなっちゃうので(笑)。

 

写真下に写る余ったKATOレールを切り揃えて接着剤で固め、茶色のPOSCAで塗装しました。TOMIXはレール断面が少し太めで8本を交互に接着しましたが、断面が小さめのKATOレールは10本です。これで工臨編成のレール積荷がKATOで統一されました。

 

結構ズッシリ感のあるレール積荷が載る工臨編成にペーパーキットですが、ポイントが連なる部分も難なく通過して行きます。(↑動画、車両がやって来るまで少し間があります。)今の所脱線などトラブルは皆無です。

 

ペーパーキットならではの難点も見えて来ています。手前のチ1040、白く塗ったステップがお辞儀をしてしまっています。踏み台を折り曲げての表現ですが紙ではちょっと難しいんじゃないかなー。ここはプラ製のパーツを貼ってもいいかな とか。

チ1040の1両前は初回作成のチ1162ですが、エッジに塗装できていない白い部分が残っていたり歪みがあったり..しかし紙なのでやり直しが効きません。剥がそうとしたら接着部では無く紙の繊維が破壊されるでしょうから..。

 

モデルアイコンとTOMIXのチキ6000/7000を導入し、積荷の工夫をしたりしてから1年余り、チ1000の導入でようやく思い通りの編成を再現出来ました。写真は2004年1月、偶然やって来たED75 759牽引の工臨です。原画を拡大すると模型と同じく、チッチキチーが2セット、その後ろにチキチキが繋がっているのまで分かります。その後ろにチキが何両繋がっていたかは分かりません。チ1000は4両連結、在籍車総動員での運転だったようです。以下リンク記事に掲載した写真です。

 

 

 

↑の実車写真に合わせてチッチキチー×2、チキチキ×2の10両になった工臨編成を牽引するのはこれも実車写真同様ED75 759[仙] TOMIX 9154です。前期型サッシ窓車なので後期型の759とは送風機カバー形状など異なるのですが、今はそのまま動いています。TOMIXから後期型の発売予告が出てますが、もし買うとすればボディーだけかなー。TOMIX機のKATO動力化などやっている現状なので丸々1両導入することはありません。

留置線を工夫して有効長に余裕が出来たので、チキ6000をもう2両繋げるかな とも😅。

 

なお、少し前にレール工臨編成の牽引にあたっていたED75 1027(TOMIX2115)はこの先車番が変わりそうです。1000番台後期型のJR貨物機を1両置いておきたいと1027号機にしていましたが、工臨、マヤ検、客レ...需要が多いのは結局JR東日本機ばかりなので..。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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