はじめての高知⑤本題の普通911D。(愛媛) | 山中鉄道部GOLDのブログ

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息子が中学生の時にふざけて始めた「山中鉄道部」
そんな息子も立派なアイドルヲタクに成長し鉄道趣味から離れてゆきました。
私も思春期は鉄道趣味を恥ずかしくて隠していましたっけね~
面白そうなのでアラフィフの親父が引き継ぎました。

JR九州で沢山お世話になった観光列車。

しかしその反動で地味ぃ~な乗り鉄がしたい

と思うようになり...

北関東から四国に来ています。

 

いまここ(クリックでその記事に飛べます)

1日目

自宅→空港→のいち駅→[土佐くろしお鉄道]→後免駅→[特急南風号]→多度津駅→[特急しおかぜ号]→松山駅→(泊)

 

2日目!

おはよう!雨の松山。
 
四国乗り放題のきっぷ使うんだから
いちばん安いヒコーキで四国に降りればいい。
で、高知空港!
早朝の松山駅に来れれば
空港からの列車移動なんて
むしろ歓迎、棚からぼたもち(笑)
つまり松山前乗りです。
 
てなわけで本題!
 
 
まだ夜も明けきらない松山駅
 
観光、街歩き何一つせず
松山を発ちます。(渋い!
(モッタイナイとも言うw)
 
 
あっぶね~
この地方の局地的な強風を「やまじ」って
言うんでしたっけ。
東北のは「やませ」だっけ?
 
 
予讃線下りの初発は出て行きました。
次発特急宇和海1号は発車の準備。
 
 
やなせたかし先生は高知の出身ですが
四国内どこでも会えますね、
アンパーンメーン!
 
 
お隣のホームに
私の乗る列車が入ってきました。
 
 
跨線橋をわたり...
伊予灘ものがたり乗ったことナイ
 
 
特急宇和海1号を見送りましたら...
 
 
ごた~いめ~ん!
 
松山5:52発
普通911D 宇和島行き。
これが私の伊予灘ものがたり。
 
今回の旅の目的です!
 
 
特急型車両を改造した
キハ185系3000番台
 
今でもキハ185系は四国内
徳島線の定期特急列車として
特急剣山号で活躍していますが。
わざわざ乗りに行った記事はコチラ↓

そして老朽化、新型への置き換えゆえ

余剰となったキハ185系を改造した観光列車が

四国まんなか千年ものがたり

志国土佐 時代の夜明けのものがたり

藍よしのがわトロッコ

アンパンマントロッコ

になるわけですね。

 

さらに最近のニュースとして
この普通列車に改造されていた
3000番台の仲間が
多度津工場へドナドナ...
 
察しのイイ皆さまならお察しでしょうが
2代目○○ものがたりへの
魔改造を受けているわけです。
 
関東では電車の185系
盛り上げってましたけど
こっちも余命僅かじゃないでしょうかね?
 
どちらの185系も国鉄からJRへの移行期に
低コストと多様性を考慮して制作された
国鉄型最後と言ってもいい特急車両。
(えっと、やくも号は置いといてね...)
 
それが普通列車として特別料金なしで
宇和島まで3時間乗れるなんて
夢のようであります!
 
 
しかも無観客。。。(時事ネタ)
 
コレよコレ。

今回の旅で求めてたもの。

もうマスク取っちゃうよ。(2回目)

 

一見何の変哲もない昔の特急型ですが
座席のリクライニング機構は
改造で固定されでおり
3時間の乗車は窮屈だ
という乗り鉄もいらっしゃいますが...
 
満席なら拷問でしょうけど
どうせガラガラなんだから2席使って
ナナメに座っちゃえば無問題!
 
回転機構は有効なので
向かい合わせにして足投げちゃってもね。
 
 
ここがいちばん上席かな。
 
ただひとつ問題なのは
トイレが付いてない(汗)
 
 
さぁ出発ですウキウキ、ワクワク!.
キュッキュッ。(膀胱を引き締める音
 
上って来る列車はまだ皆、回送列車。
なぜなら...
 
 
昨年開業した南伊予駅に隣接する
最新鋭の車両基地
 
松山駅にあった車両基地を移設したことで
松山駅の連続立体化事業
コマを進めるわけです。
 
 
向原駅。ここで予讃線は
高速化された内陸を走る内子線
海沿いをトコトコ走る愛ある伊予灘線
に分かれ伊予大洲駅で再び合流します。
 
そう、信号が現示すように
我らが普通911D
愛ある伊予灘線経由。
 
 
高野川駅を過ぎますと...
 
 
素晴らしい伊予灘がお出迎え。
 
 
印象操作というものは怖いものですw
ですが
トイレなし列車に3時間乗るには
丁度いいサイズ感ではあります(汗)
怖くてなんも喰ってねぇ
 
つづく。