門川駅発行 2枚きっぷ(自由席) 宮崎⇔鹿児島中央 | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

日豊本線門川駅で発行されました、「宮崎⇔鹿児島中央」の2枚きっぷ(自由席)です。

 

 

JRK青地紋券となります。

 

JR九州では、新型コロナウイルス感染拡大による利用者の減少により、2021年3月31日の発売を持って、新幹線関連の「2枚きっぷ」の全廃、在来線の「2枚きっぷ」51区間のうち31区間を廃止するなど、企画乗車券類の大幅な整理を行ないましたが、昨日の2021年7月31日の発売を持って、さらに3区間の「2枚きっぷ」が廃止され、今回ご紹介いたしました「宮崎⇔鹿児島中央」の2枚きっぷ(自由席)も廃止となり、「2枚きっぷ」の設定区間は指定席用が9区間、自由席用が5区間、乗車券のみが3区間の合計17区間となり、2021年3月31日以前の1/3となってしまいました。

 

今回ご紹介いたしました門川駅発行の「2枚きっぷ」の常備券ですが、門川駅では2021年3月31日の発売を持って、設備されていた4区間の「2枚きっぷ」の発売を終了したため、「宮崎⇔鹿児島中央」の「2枚きっぷ」の常備券は、発売終了時には川南駅と日向新富駅の発売となっておりました。

 

今回の発売終了告知は2021年6月25日に公式発表されましたが、発売終了の1ヶ月余り前の発表で、先日の普通回数券の発売終了(2021年4月20日発表→2021年6月30日発売終了)よりも、発表から発売終了までの期間が短く、もっと早く発表出来ないものか?と感じます。