今年実施されたJR東日本の予約サイト、えきねっとのリニューアル後、しばらくの間確認された連続乗車券の有効日数のバグ(修正済み)、及び連絡運輸区域のバグについて紹介します。(6月27日から6月29日の間にえきねっとで申し込み、発券された一部の連続乗車券に発生していたものです。)

①有効日数0日(2日間正当)
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あらかじめ駅支払いを選択の上、受け取り時に外国語のモードを選択し、クレジットカードにて決済、発券した場合にこのような挙動を取りました。
「VALID 0 DAYS」とは意味不明ですね。
屁理屈ですが、日本の民法140条では「期間」を定める場合、期間の初日は算入しないと規定されているため、1日目は「JUL.8」であり、0日目は「JUL.7」でしょうか。どちらにせよ意味不明です。

②有効日数1日(2日間正当)・京急線連絡でJR東海を経由
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えきねっと上でクレジットカード決済をし、発券すると有効日数が1日間となっていました。
通常マルス端末にて発行された有効日数1日の普通乗車券は、「○月○日当日限り有効」(昔は「○月○日から1日間有効」でした。)と表記されるため、この記載方法は本来、見ることはできません。
また、京急線と東海会社線には普通旅客の連絡運輸がありませんが、東海道新幹線を経由してしまっています。