観光列車の思い出 その２（流氷物語号）

みなさま、こんにちは。

今回は思い出シリーズ第二弾として流氷物語号のお話です。２０１９年、鉄男の中学受験が終わった２月に網走に行ってきまして、私の家族４人＋私の母と妹という一風変わった一行での旅行となりました。

この時期の網走ですから、目的はもちろん流氷見学です。昨今の地球温暖化で以前ほど流氷がやってこないと聞いておりますので、今の内に見ておきたい！そして島根にいる母にも見せておきたいと決行した次第です。

 ■流氷物語号

この列車は、網走から知床斜里までを１時間弱で結ぶ観光列車でして、流氷が海岸線に近づいてくる２～３月の期間限定で運行しています。

まずは車両前面でパシャリ。２／２７ながら良い天気で、後ほど温度計が出てきますが０度くらいの穏やかな晴れの日でした。これでは流氷の量も減ってくるというものですね。

こちらは民族衣装をまとったお姉さんとの記念撮影です。網走と釧路を結ぶローカル線なので釧網本線と名前が付いています。

途中北浜駅では１０分程度の停車時間があり、思い思いに駅を散策します。と言っても海沿いながら何にもない駅ですが。駅舎もかなり年季が入っています。

こちらは車両側面のクリオネと揃って一枚。この頃までは大人しく写真に収まっていた鉄子ですが、流石に小学６年生ともなった今は写真を嫌がってきますね、、、

こちらの２枚も北浜駅から。見ての通り展望台がありましてその上からのアングルです。残念ながら本日は真っ青な海が広がっておりますが、風や気候の状態が良ければ岸の近くまで流氷が近づいてくるそうです。車内放送でも紹介していましたが、やはり最近は気温が上がっており流氷の量や見られる期間、全てが縮小傾向にあるそうです。

こちらは車内の様子。シンプルな内装ですがシートカバーにクリオネがいたり、足元には流氷の写真が貼ってあったり、細かな気遣いが施されています。

と言った感じで終着知床斜里に到着しました。知床地区は２００５年世界自然遺産に登録され今回も知床周辺を回ってみたかったのですが、鉄道も走っておらずバスも数える程しか便がないため、残念ながら３泊４日の行程には入れられませんでした。

それでは今回はこの辺にしまして、網走観光編は次回おまけとしてお届けしたいと思います。みなさま、それでは！