世間がオリンピック4連休となった7/22~25日
俺は仕事の都合で1日ずらし、7/23~26日を
休みにしました。
7/26は『伊予灘ものがたり』の7周年で
かなりの方が、イベント有とヤマを張って
俺にしては早くにプランを考えたのですが
前日の運行日7/25はあっちゅうまに満席。
まぁ、結果的に、50おやじの遊び三昧さんの
多大なお力添えと偶然も重なり、幸運にも
『伊予灘ものがたり』も乗車出来ました。
そんな訳で7/23~25日と3日間
『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』
『四国まんなか千年ものがたり』
『伊予灘ものがたり』の3列車に乗車しました。
まず初日から。
いつも、深夜便のフェリーで
早朝高松入りする定番パターンなのですが
時期的にフェリーが徒歩客も予約乗船。
混雑したフェリーを回避したかったため
今回は朝から新幹線を利用。
この日の乗車は
『時代の夜明けのものがたり~立志の抄~』
12時に高知に着けばよいので
【新大阪駅】から ひかり 531号 7:35 博多 乗車
【岡山駅】から乗車した
快速 マリンライナー13号 8:40 高松 から
【児島駅】で 特急 南風3号 9:16 高知 に乗換
岡山発の南風3号に児島から乗車したのは
今回の四国で使用するきっぷがJR四国ツアーの
「しあわせめぐり旅」夜明けのものがたり宿泊プラン
JR四国全線・土佐くろしお鉄道全線ふりーきっぷ(3日間)
特急自由席乗り放題区間が児島駅からだからです。
少々混雑していて【坂出駅】までは立ちましたが
無事に席を確保し11:30に【高知駅】到着。
特急 あしずり3号 が出発した後
『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』が入線
今日の乗車は2号車SORA FUNEです。
料理の好みなのか~立志の抄~の乗車は
半年ぶり2回目の乗車になります。
ほぼ『観光列車』の往復乗車はしないので
乗継を考慮すると偏りがちです。
消毒と検温を済ませ車内へ。
席に着くとアテンダントさんが食事の確認
本日の食事のメニュー。
そして、夏恒例のうちわ。
定刻になり、発車合図のドラとともに
気動車のエンジン音が大きくなり
キロ185『時代の夜明けのものがたり』は
【高知駅】を多くの人に見送られ後にします。
車内では食事の準備が始まり
アテンダントさんの車内案内を聞きつつ
[鏡川]を渡る頃に食事の準備が整います。
バーカウンターOPENと同時に
食事のお供の“銀色のヤツ”を買いに行き
立志の抄 土佐の食材を使った
創作料理~皿鉢風~
料理をいただきながら
竜馬脱藩の道を〈とさでん〉の路面電車の
軌道と並走して遡って行きます。
公開中の映画『竜とそばかすの姫』の舞台
【伊野駅】を過ぎた頃に食事も終わり
食後のコーヒーが運ばれてきました。
ビール用のロゴ入りプラカップは持ち帰りを告げると
新品を持ってきてくれました。
[仁淀川]を渡り10分程
本日の(俺的)ハイライト
【日下駅】でのお出迎え&お見送りです。
何故なら・・・
今回も『伊予灘ものがたり』のきっぷ確保で
大変お世話になった50おやじの遊び三昧さんが
この駅で~立志の抄~のお見送り予告を
していたからです。
【日下駅】では8分の運転停止があります。
日高村の皆さんのお見送りは番線ホームから
幸い山側の席なのでバッチリお返し出来ます。
列車は減速し【日下駅】に入ります。
ホームで日高村の皆さんがお出迎え。
日高村は特産品の高糖度「シュガートマト」の
産地ですので
トマト→ケチャップ→オムライス繋がり(多分・・・)
『オムライス街道』で村のPRをしています。
そんな、日高村の皆さんの中に・・・
居ました
50おやじの遊び三昧さんです。
もうまるっきりですね・・・
普通に、洋食屋のシェフやん
この溶け込み具合、違和感どこ行った
この時のホーム側からのリポは
50おやじの遊び三昧さんのブログをどうぞ
まぁ、この時ちゃっかり俺も
写真撮られてましたわ
8分間の運転停車。
カップラーメンを作って喰い切れる程の
時間ですが、列車から降りれませんので
窓越しのコミュニケーションです。
暑い中、発車までずっと2両編成の
『時代の夜明けのものがたり』の
乗客のお相手をしてくれています。
列車が出発した後も、反対側の沿線で
沢山の地域住人の方がお手振りでお見送り
列車は窪川へ向け下り【佐川駅】を過ぎ
お見送りひと段落したので
カウンターへ向かい飲み物を調達。
オーダーはソフトドリンクのSORAFUNE
出来上がりを待つ間に乗車記念スタンプON
他のものがたり列車とは一線を画す
車内照明が引き立つトンネルを抜けると
[白石工業]の炭酸カルシウム工場
鬼怒川や水上辺りの廃墟ホテルのような
見た目ですけど現役稼働の工場です。
上り~開花の抄~では停車中の19分間
『須崎駅19分劇場』として盛大なおもてなしが
繰り広げられる【須崎駅】を過ぎると
いよいよ海沿いのルート
まぁ、山側の席ですし初乗車でもないので
のんびり座席から車窓を眺めます。
【安和駅】に到着し9分少々の停車。
海岸そばにある小さな無人駅。
ホームは狭いですが、バリアフリー化された
スロープを降りると地元の方が
手作りの小物やお菓子を販売。
南国情緒あふれる[安和海岸]も今日は
台湾沖を通過中の台風の影響で
波もあり水も濁り気味。
空もスッキリ青空とはいきませんでした。
【安和駅】を出発しこの先の移動を考える。
このまま終点の窪川まで乗車すると
高知方面は特急あしずり12号15:51まで無い
〈予土線〉は17:40と論外。
〈土佐くろしお鉄道〉も行って帰るだけ。
車内で料理を食べていなければ
【窪川駅】のFROMさんで食事をするが
お腹いっぱいです。
考えた結果・・・
【土佐久礼駅】で降り特急あしずり10号で
折り返すことにしました。
2000系あしずり10号の車内から
~立志の抄~をお見送りです。
車内は混雑していたのでドア付近で立つ。
検札に来た車掌さんに「須崎まで」と伝え
10分の乗車で【須崎駅】で下車します。
この【須崎駅】で50おやじの遊び三昧さんが
乗車している2700系あしずり5号と行き違います。
ここで【須崎駅】の皆さんと上り~開花の抄~を
お出迎えしようという考えです。
窪川で1時間待つか、須崎駅で下車せず高知に早く戻るか
~開花の抄~をお出迎えをするため須崎で2時間待つか。
今回の「四国乗り鉄」は、移動に時間を費やさず
のんびりと、回る事にしたので時間に余裕があります。
正直、座れてたらそのまま高知へ戻ってたでしょうけど。
2時間ほどの時間が出来たので
駅周辺をぶらりと散歩。
今回は、タバコがちょうど切れたので
近くのローソンまでテクテク歩いてみた。
まぁ、以前に須崎駅から一駅先の大間駅まで道を間違えて
歩いたんですがw本当は土佐新荘駅に行きたかった・・・逆やん!
海沿いの町なので鮮魚店もあり並んでいる
魚の安さに驚く釣り人は本能的に魚屋を覗く
そして、ぐるっと港側から回って【須崎駅】に
戻ってきました。
駅に戻ると「おもてなし須崎婦人会」の皆さんが
集まりはじめ駅員さんと共にお出迎えの準備。
“鍋焼きラーメン”デザイングッズの
C'ESKY MOFFさんも陳列を始めています。
上り~開花の抄~の入線時間が近付き
皆さんスタンバイ。
俺も、歓迎の小旗を借りて待ちます。
そしてミュージックホーンの音と共に
『志国土佐 時代の夜明けのものがたり』が入線
相変わらずの盛大なお出迎えです。
この歓迎の儀式が19分間も続くわけです
下車した50おやじの遊び三昧さんと話をする。
残念ながらお見送りまでは居られず
特急 あしずり12号 16:16 高知 に乗車
一足お先に【高知駅】へ戻ります。
このあしずり12号も混んでいたので結局
高知まで立っていたんですが
眼前に和装の男性・・・
『時代の夜明けのものがたり』お出迎えの
キツネさんです。なんかお出迎え以外での遭遇率高しw
車内で入念な暑さ対策をしてから変装をし
【佐川駅】で降りて行きました。
今思えば一緒に佐川駅でお出迎え&お見送りでも良かったな。
【高知駅】に到着し一休み。
18時前『時代の夜明けのものがたり』が
ミュージックホーンを流しながら
夕日を背に【高知駅】に帰ってきました。
50おやじの遊び三昧さんのお出迎えも終わり
~開花の抄~に乗車の皆さんと別れ
本日の予定は全て終了。
今夜は高知に宿泊なので
駅前からとさでんの路面電車に乗って
新阪急高知にチェックインしました。
明日の「四国乗り鉄」は
『四国まんなか千年ものがたり
~しあわせの郷紀行~ 』からのスタート
お昼過ぎまで高知観光です。
続く・・・