こんにちは。
前回に引き続いて、中央線の話題です。
前回取り上げた中央線の特急「あずさ」「かいじ」は、
2017年暮れから運転を開始した、
JR東日本の特急車両の中で最新鋭の車両です。
カーブや勾配の多い中央線でも最高130km/hで走れる高性能車両です。
2017年デビューの最新鋭車両が活躍の、中央線特急
そしてE353系へと置き換わってきました。
中央線は常磐線と並んで特急乗車率が高く、
新造される車両が充当されています。
中央線を走っていたE257系は改造工事が施され、
東海道線の特急「踊り子」「湘南」として第二の人生を送っています。
このように、特急列車は新しい車両が投入される中央線ですが、
東京~高尾間を走る快速線も2006年に最初にE233系が投入されました。
対照的に「2オーナー」の中古車両なのです。
新しい特急をフォローする普通列車は、211系
さらに京浜東北線209系の転属によって余剰になったものが
長野地区へと転属になったという事です。
中央線には115系を置き換える形で2014年より投入され、
現在も高尾以西の中央東線普通列車の主力として活躍しています。
現在も活躍している211系ですが、
もうデビューから30年以上経っています。
同時期につくられた205系も置き換えが進んでいますので、
いつ置き換えられるかも興味深いところです。
そこで、中央線の211系が置き換えられる時、
代わりにどんな車両が入ってくるのか、予想してみました。
211系の後継となる車両は?
まず考えられるのは、他線区からの転属です。
現在の211系と同じく「お古」ですね。
そうなった場合、一番可能性が高いのは
次に上野東京ラインや湘南新宿ライン系統に導入される噂があります。
そうなった時に余剰になったE231系が
中央東線や高崎エリアに転属になる可能性がありますね。
新車が配属される場合はどうでしょう?
その場合は房総でデビューし、
この後も相模線などに導入が予定されているE131系が有力なのでしょうか?
以前も記事で書いた事がありますが、
比較的長い距離を走る中央東線の列車です。
長く乗るには適していないロングシートや、
向かい合わせで座るボックスシートを改め、
転換クロスシートを採用するというのも検討して欲しいところです。
2階建てグリーン車の車両も持ってきて
1両組み込むというのもアリかもしれません。
高尾~大月間は中央快速線の
グリーン車サービスの導入が決まっているため、
この区間は料金を取らざるを得ませんが、
大月以西は課金不要の乗り得列車にしてしまうなど、
上手く活用する方法もありそうです。
そんな事を考えるのも楽しいですね。
という事で、今回も中央線の話題をお送りいたしました。