今日は旅行の感想を。
そもそもこの鉄旅は札幌の暑さを避けるために企画したもの、
結果は乗車した列車は全て冷房がついており途中で乗り降りしたところも涼しかった。
これでかなり体力は回復した、ように感じます。
ただ札幌に戻って感じたことは、蒸し暑いなぁ…でした。
都市化の影響でヒートアイランドが進行しているのだろうな。
小樽駅ではキヨスクがあった場所にセブンイレブンが入るようで、改装中でした。
琴似駅でも駅の売店がセブンイレブンになりましたが、
効率や売り上げ、お客さんの利便性を考えるとコンビニの方が時代に合っているのでしょう。
それから当たり前ですが、キハ40の淘汰が進んでいます。
山線から運用がなくなったのはともかく、室蘭本線からも急速に撤退しています。
今、キハ40が中心となって運転されているのは石北線、根室本線、
そして函館本線の函館ー長万部間くらいなのではないか。
キハ40、引退も近いなと思わせる今回の旅でした。
そして昨日も書きましたが特急とエアポートが空いています。
特急「北斗4号」は札幌発車時点で30名ほどの乗客しかいませんでした。
職員さんのモチベーションも上がらないことでしょうに。
最後に、休日ではなく平日に同じコースを辿ったら、違う景色があるのだろうな。
旅行記はこれで終わります。
確実に利用する人がいますし、ATMもあるから、もし手持ちの現金がなくなっても、引き出したらどうにかなります。
JR東日本みたいに自前のコンビニがあれば、収益にもなるのでしょうが、諸々考えてテナントから上前をハネるのもアリですね。
でも道内ならセコマじゃないのかなぁ?
いろんなしがらみがあるのだろうか?
ファクトリーも琴似駅も、そのようなパターンでした。
その結果、売り上げも上がっており某店は「3倍とはいい、ませんが…」とのことでした。
何でセブンかは、サテライト店の運営ノウハウの差かと思っています。
本当にそうかは分かりませんが。
その前の主力だったキハ22は、1958年が登場初年で、全廃が1995年だから、37年間の寿命だったということになります。キハ56は、1963年が登場初年で、2000年までに全車廃車になっていますから、やっぱり37年でした。
キハ40って、以外にも「長持ち」なのです。「モノ」なり「企業の資産」としてみた場合、老朽化や陳腐化という意味での「寿命」や、償却年数は考慮されるべきですから、「そろそろいいんじゃないの」という議論は当然出てしかるべきでしょう。JR北海道や利用者は「旧車マニア」ではないわけで。
#線路や地上設備は、この「置き換えのタイミング」を逸したために、路線そのものの存続が怪しくなったり、「そんならバスのほうが安上がりじゃね?」っていうことになっているとも考えられますし。
キハ22といえば、私が某温泉施設に勤めていた時に屋外展示用に購入しようとしたことがあります。
輸送ができず断念しましたが、惜しいことをしました。