勇気づけの嵐
ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。
本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。
また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。
巻き起こせ!
勇気づけの嵐
<重要なお知らせ>
【記事再掲載のご案内】
本ブログに移行して来る前の記事も改めて再掲載して行く事にしました。
今回、以下の記事を併合しました。
<日替り記事>
【おうち観戦】
開会式直前、スタジオでの事前の盛り上げ役、櫻葉くん達とゲスト連の絡みが楽しかったです。
ニノさんの取材エピソードや久々の大ちゃん映像も嬉しかったですね。
国立競技場の本番では、多様性を認めた上での連帯と言う理念はよく伝わって来ました。
松潤ごひいき、上原ひろみ選手の拳打ちピアノも感動的!
その式の前から始まっていたソフトの予戦は、守備にイマイチ不備を感じましたが、何と言っても、ご近所様高校出身、リリーフ後藤投手の気迫とコントロールの良さに圧倒されました。
決勝では打線もさることながら、逆に守備も見事で、キャッチャーのそらした球をすかさずカバーに入った上野投手が受け、ホームでタッチ・アウト。
リリーフに緊張していたと言う後藤投手は、サードのはじいたライナー・ボールをノーバウンドで受けたショートがセカンドに送球し飛び出していたランナーをダブル・プレイで刺すと言った奇跡的プレイにも助けられました。
更に、上野投手が再登場でアメリカ打線をピシャリと押さえ、理想的なゲーム運びで感激の金メダルをゲットしましたね。
戦った監督同士のハグも感動的。
さて、我田引スポで、観ていて思わず声が出てしまう卓球。
磐田市ご近所様同士ペアの混合オーストリア戦、2ゲーム目で伊藤選手のミスが気になりましたが、私もよく練習した、のけぞりスマッシュや小技等を繰り出す攻撃的な水谷選手は見応え有り。
続く対ドイツは、涙の名勝負。
追い付く側の強さは、メンタル対決を象徴してますね。
この激戦以後、伊藤選手がどんどん調子を上げて来て、宿敵・中国に対しても楽しんでゲームできた様でした。
最後は、大逆転劇を逆に食らわない様祈ってましたが、実に見事な最終ゲームで、卓球の初・金メダルおめでとうございます。
伊藤選手のシングルも多様性サーブを繰り出して日本初メダル獲得。
中国遠征までして狙った金に届かず流した悔し涙、今後に期待大です。
他の多くの試合も、好スタートがメダル・ラッシュを導いているので楽しみです。
密は逆応援になる事を心に留め、おうちTVでアスリート達に注目して行きたいと思います。
【愛聴習慣】
前回呈した苦言は、あくまで、ばっかハイチョウについての事であって、プーチン大統領と親密なIOC・バッハ会長とは無関係ですからね。(冷や汗)
本コーナーでは逆に、ばっかハイチョウじゃねーよ!バッハ愛聴だよ!
美しい音楽に浸りましょう。
本コーナー、当初はアルバム単位で始まり、途中から曲単位に移行していますが、今回は特別に2曲・1アルバムです。
J.S.バッハ作曲で、カール・リヒター指揮 ミュンヘン・バッハ管弦楽団の管弦楽組曲第2番・第3番。
第2番は、あたかもジャズのアドリブ演奏の如く聴こえるオーレル・ニコレの切れのいいフルートがメチャ好みです。
第3番は華やかなトランペットが心地よく、有名な「G線上のアリア」は、32:47からです。
随分聴き込んだ結果、いつも頭の中で鳴っている状態に陥ったのであります。
<買収の旅・5>
これまで書いて来た明治の鉄道国有法による買収は、国家財政上の問題等で民間主体で建設された幹線を、その後の不況による経営問題や、運賃等の統合による合理化策等で国が買い上げたものでした。
これに対し、これから取り上げるのは昭和11~19年、第二次大戦時期等の電鉄会社買収。
その少し前、今は無き高砂線や芸備線、筑肥線等の非電化私鉄の買収は1930年代から始まり、やはり多くは経営難を救済する様な目的、そして幹線国有化の展開として路線網の形成を目的として実施されました。
芸備鉄道キハユニ18→国鉄キハニ40921(買収)→船木鉄道キハニ51(譲渡)→加悦鉄道キハ51(再譲渡)。
北九州鉄道ジハ61→国鉄キハ40655(買収)→キハ40341(改番)→大分交通キハ105(譲渡)。
更に、昭和9年の買収になりますが、我がご近所様の名鉄や三岐鉄道に流れ着いた元・佐久鉄道(→小海線)の気動車がいました。
佐久鉄道キホハニ53→国鉄キハニ40602(買収)→キハニ40703(改番)→名鉄サ2241(譲渡、動力解除)→豊橋鉄道サ2241(再譲渡)→ク2241(電車用運転台取り付け、2扉化改造)。
上掲の様に、荷台付きや流線形を含む、怪しげで雑多な多くの気動車等が国鉄籍に加わったのです。
これらの中でやや毛色が変っていたのは南武鉄道に合併後、戦時買収された五日市鉄道。
セメント工場からの輸送等を担う為の買収で、非電化区間としては異質な買収理由となっています。
車両の方も、電気設備増強の負担を嫌って導入された東横線の都会派ガソリンカー・キハ1型を購入していて、他私鉄の気動車と違い、垢ぬけたスタイルを誇りました。
東横電鉄(→東急電鉄)キハ8→五日市鉄道(→南武鉄道)キハ8→国鉄キハ8(買収)→鹿島参宮鉄道(→関東鉄道)キハ42202(譲渡)。
これらの気動車群には、ゲテモノ愛好者として大いに興味をそそられますが、雑多過ぎて早々に国鉄を去った事もあり、これから取り上げる買収国電と違って、まとまった書籍や写真集が出ていない様なので今後に期待したいところです。
ご近所様と言えば、やはり昭和9年に買収された客車もいましたね。
新宮鉄道ハ13、14→国鉄ハ13、14(買収)→雄勝鉄道(→横荘鉄道→羽後鉄道→羽後交通)ハフ13、14(譲渡)→博物館明治村ハフ13、14(復元動態保存)。
(続く)
<鉄道動画集>
YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。