JR西日本の氷見線紹介

富山県の高岡駅から同県氷見市を結ぶ路線が氷見線だ。高岡を除くとわずか7駅、16キロほどのローカル線は氷見で行き止まりの小さな鉄路だが、富山湾沿いに走る車窓から美しい景色をずっと見られることで有名。特に富山湾の向こう側にそびえる立山連峰は絶景だ。

立山連峰を背景に走る列車は、キハ40系のキハ40形、キハ47形の2形式が運用に付いている

 

この写真の背景は剣岳2999mです、立山連峰は立山の主峰は雄山、

最高峰は大汝山(おおなんじやま)の海抜3015m「立山連峰」を背景に走る、キハ40 2070号車

氷見線(ひみせん)は、富山県高岡市高岡駅から富山県氷見市氷見駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線地方交通線)である。

富山湾の美しい!雨晴海岸を走る氷見線の列車 

あいの風とやま鉄道線(旧:北陸本線)から分岐するローカル線のひとつであり、富山湾岸を走る。高岡駅 - 能町駅間では万葉線高岡軌道線と並行し、伏木駅付近は工業地帯となっている。

 

氷見線は、城端線のほかにはJR西日本の在来線路線と接続しない路線となる。

全区間をJR西日本金沢支社北陸広域鉄道部が管轄している。

 

高岡鉄道部には、かつて多くの車種が在籍したが、現在はキハ40系のキハ40形、キハ47形の2形式が運用に付いている。キハ40形が
氷見市出身の漫画家藤子不二雄A氏の漫画「忍者ハットリくん」のラッピング、キハ47形が沿線4市をPRするラッピング車になっていたが
ラッピング解除が進み、朱色一色への変更が進んでいる。キハ47形は総てラッピング解除され朱色一色となっている。

 JR西日本の氷見線および城端線では、『忍者ハットリくん』の作者である藤子不二雄A氏(「A」は正しくは丸囲み)が氷見市出身であることにちなんで、キハ40形ラッピング車両「忍者ハットリくん列車」が運行されている。その「忍者ハットリくん列車」に新デザインの車両がデビューし、2021年4月11日の氷見線537Dより運行開始した。


 ラッピングされたのは金沢総合車両所富山支所所属のキハ40 2084。3月に後藤総合車両所で検査を受けた車両で、出場時に水色一色の塗装となったことで話題になった。


 車両のデザインは『忍者ハットリくん』のキャラクター達と共に、城端線や氷見線の沿線4市(高岡、氷見、砺波、南砺)を代表する観光名所が描かれているほか、車内にも多くのキャラクターイラストがあしらわれている。


 今回デビューした「忍者ハットリくん列車」は、2013年11月2日にデビューした白地が特徴のキハ40 2090以来、7年6ヶ月ぶりの登場となっており、運行初日は高岡駅で出発式が執り行われた。また、当日はキハ40 2090と連結し、「忍者ハットリくん列車」2両で運転された。

 

by   GIG@NET

 

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