昨日の続きになりますが、「ブルートレイン入門セット、フル編成化(紹介)」の続きです。

まずは追加した「カニ24-3」です。

前回話しましたが、旧製品の「銀帯セット」から抜き取って編成に入れました。

これは旧製品の銀帯セットを、「はやぶさ(24系25形)+さくら(14系15形)」・・・いわゆる「さくぶさ」にした際に、抵抗が大きく坂を上らなかったため、そこに「動力付きカニ(幽霊)」を組み込んだ際に余剰になったので、特徴のあるこのカニをこの編成へ組みました。

「マイクロスカート+ダミーカプラーのジャンパー線」が素敵です。

 

追加で「白色LED基板」へ組み替えていますので、テールサインも綺麗です。

 

こちらには、余剰になっていた、「純正電球室内灯」を組み込みました。

今までは、カニには室内灯入れていなかったのですが、余っている物や、短くしてしまった物を、旧製品のカニへ搭載。

現行のエンジンモールドがある物には、「純正白色室内灯」を組み込んでいます。

まぁおまけだと思ってください。

ウエイトのさび取りは、2018年に行っているので、そのまま搭載できましたが、ダメな場合はウエイトを外して、クレンザーで磨き出します。

 

2つめは「オハネフ25-155」です。

これ、相当古いナンバー印刷済みの製品を、消しゴムで消してナンバー変更した品です。

集電パーツは他のブルトレ(たぶん「安芸(24系)」)から拝借し、そっちに旧集電を組み込んでます。

 

長編成化にあたり、台車側の転がり抵抗は、極力減らす方向で行くため、台車枠を現行品へ交換します。

これは旧製品より「車輪の幅が若干広い」関係で、組み替えにより抵抗が少し減ります。

本当は車輪も現行品(先のトンガリがより細い)物へ交換するのがベストなんですが、コスト的にはこっちの方が安いので、部品を確保してありますので、古い「TR217表記」の台車がはいてある場合、順次交換しています。(旧集電で使用する場合は除く)

現行品は、カプラーを折る線が入っているので、判別しやすいです。

 

室内灯ですがタムタム製の「TORM」を使用します。

この室内灯、余分なLEDを切断して使うため、長さが長い21m車の「ブルトレ」や「新幹線」だと、室内灯除去の数が減るため、効率がいいです。

旧製品は、幅広室内灯になるのですが、ボディー側「クーラー部分の出っ張り」が有るため、本来長いものがつきません。

ところがこのTORMは、導光材のクリア部分を外すことが出来るので、端の方向幕まで光が行きます。

 

とりあえず室内灯が光かを確認。通常ならウエイトが錆びていて、外して磨き出さないと電気が来ません。

このように・・・点灯してますねorz

2018年に「室内灯準備工事」とだいして、ウエイト磨きだしを行っていたようです。

 

確認もできたので、室内灯をボディー側に貼り付けます。

 

室内灯裏の両端に、両面テープを貼り付けて、ボディーのピンの位置が穴に会うようにして、天井に張り付けます。

すると、純正室内灯(下)では届かない位置まで、光が来ることになり、かなり明るいです。

今回は室内灯無かったのですが、このようにしてブルトレにいったん取り付けていた「純正」「illumi(Fmodells製)」などの室内灯を捻出して、通勤電車や近郊電車(20m車)へ転用しています。

切断する室内灯のLEDは、極力少ない方が無駄になりませんからね。

 

その後、 魔法を使って 室内灯を貼り付けして、ボディーをかぶせて完了。

ちょっと明るすぎますね。

 

方向幕も、「カニを最後尾にする=東京行き」と言う事で、貼り付けしました。

東京行きは、ほとんど使っていないです。

そうそう、方向幕や便所窓等は、裏側から白を塗っていまして、これにより「方向幕の切り出しミス」しても、目立たなくなります。

関西持ちやLED膜場合は黒塗ってます。ブルトレ以外でも使える小技です。

 

結局4両まで施工済み。

まだまだ始まったばかりなので、先が長いですね。

 

カメラ側の補正忘れたんで、室内が目立ちにくいですが、旧製品でも十分よみがえります。

私としては、旧製品→持っていないブルトレに転用という、「ブルトレ制覇計画(名称だけ)」野望があるので、こういう蘇らせ方は今後も続ける予定です。

写真には写りませんが、けっこう傷だらけの車体ですけどね。

 

と言う事で、他の車両も検査しながら、少しずつ進めていこうと思います。

 

以上、「一手間掛けて、グレードアップ(自己満足の世界)」でした。

 

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