皆様こんばんは、備前国鉄道です。

いつもご訪問ありがとうございます。

昨日に引き続き、7月25日(日)に開催された水島臨海鉄道の撮影会の様子をお届けしていきます。




こちらはキハ38-98。

キハ37やキハ38とともに2013年にJR東日本から購入した車両ですが、当車は部品取り用とされ、車籍はありません。



前面右上の方向幕部分には「JR久留里線」のシールが貼られ、側面の所属表記は千葉県の幕張車両センターを示す「千マリ」のままです。



一方、こちらは車籍があり営業運転にも使われていているキハ30-100。

ただし非冷房なので冬季しか走りません。

キハ205と並べて展示されていました。



4年前、2017年に引退したキハ205は倉タ構内で静態保存されていますが、外板を中心に痛みが進行している様子。

8月16日から始まるクラウドファンディングでは、この車両を構内運転ができるように修繕するための費用が募られることになっているので、近いうちに再びエンジンを吹かして走る姿を見ることができるようになるかもしれませんね。



機関車のコーナーでは、ヘッドマークを取り付けた撮影タイムがスタート。

一定時間ごとに様々なヘッドマークが登場しました。

JRから借りたDE10-1164にはまず「岡山機関区開設130周年記念」のマークが。



このマークは、今年3月にJRの岡山機関区が開設から130周年を迎えたのを記念した報道陣向けの式典で披露されたもので、実際に本線上を走る貨物列車に掲出されたことはありませんが、愛媛県新居浜駅の100周年イベントや今回の水島臨海鉄道撮影会など、貨物列車が絡むイベントにはちょくちょく出張しているようです。



JR貨物からは他にも、最後の第2交番検査B施行機となったDE10-1561が試運転の際に取り付けたヘッドマークも提供されていました。

それを取り付けられた姿はまた次回の記事にアップしますね。

今回も最後までご覧下さいましてありがとうございました。