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テーマ:鉄道(21893)
カテゴリ:山陰本線
小串駅(こぐしえき)は山口県下関市豊浦町大字小串字石堂にあるJR西日本・山陰本線の駅です。
単式・島式の複合型2面3線のホームを持ち、列車交換や折り返しが可能な地上駅となっています。 駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは下関寄りの跨線橋で連絡しています。(跨線橋がかなり古くてサビた部分があり怖かったです・・・) 1914年(大正3年)4月22日、長州鉄道の北側の終着駅として開業しました。 1925年(大正14年)6月1日、長州鉄道線・幡生以北の国有化により、国有鉄道・小串線の駅となり、そしてその約2か月後の8月16日、小串線が滝部駅まで延伸し、途中駅となりました。 1933年(昭和8年)2月24日、小串線が山陰本線に編入され、山陰本線所属駅となる。 1963年(昭和38年)2月1日、貨物取扱が廃止されます。 2021年(令和3年)5月31日、この日をもってきっぷうりばが営業を終了、翌日の6月1日より終日無人駅となりました。 (現在は下関駅が管理する無人駅で、かつてはJR西日本・広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅でした。) 2019年度(令和元年度)の1日平均乗車人員は279人です。 約10年前の2009年度(平成21年度)の1日平均乗車人員は445人、約20年前の1999年度(平成11年度)の1日平均乗車人員は679人となっています。 約20年前と比べて利用者数はかなり減っていますね。 さらに小串駅周辺には山口県立響高校という高校相撲の名門として知られていた高校があったのですが、2020年3月をもって閉校となったそうです。 それと大いに関係があると思うのですが、ここ最近の小串駅の1日平均乗車人員が2017年度(415人)、2018年度(335人)、2019年度(279人)と減少率が激しくなっています。 いかに高校生の通学が駅の利用者の増減に影響するかがわかる事例ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.29 20:10:57
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