幡生駅から片道切符で下関駅に戻ってきた。キハ47-150に乗って着いたのはまだ13:54である。とにかく梅雨明けで暑いし疲れている。学生時代ならよく喫茶店へ行ったり、パチンコ屋へ行ったりして時間を無駄にしていた。ホテルの行くのは16:00だと支配人に言ってしまっている。それまでどうするか、だが、涼しく過ごせる場所が見えていたので、そこに行くことにした。
海峡ゆめタワーは高さ153m。先月行ったけど上がれなかったさっぽろテレビ塔は147.2mである。入場料は600円だが65歳以上は半額になる。
このタワーは旧馬関駅跡にあるので、廃線ファンには興味深い。さらに関門橋などの風景写真も撮れる。すぐ下には関釜フェリーもあるし、朝に行った下関貨物駅も見える。ここでゆっくりと過ごして体調を整え、直接交渉で予約したホテルへ向かったのだった。
ゆめタワー入場券の表裏。
下関駅を見る。関門トンネルができて、山陽本線のルートが変わった。右手前が郵便局。右上にこれから泊まるホテルも写っている。海の対岸は彦島である。右の国道9号線をかつては山陽電軌の電車が走っていた。
引きの構図では彦島の向こうに北九州市 日本製鉄も見える。かつては左側の埠頭にも引き込み線があった。
さらに牽くと下関港国際ターミナルが見える。
山陽本線の向こうには下関総合車両所[広セキ]が見える。黄色が電車、朱色が気動車である。古い給水塔が残っている。手前にはボーリング場がある。
関釜フェリー「はまゆう」 カーフェリーは貨物輸送のみで運行されている。
関門汽船の連絡船が唐戸に接近するのが見えた。
関門橋が遠くに見えた。その向こう側は瀬戸内海になる。右手前が遊園地の「はい!からっと横丁」と市立しものせき水族館。その先に唐戸市場がある。
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中央の道路が線路跡。遠くには関門橋が見える。古い地図をみると、遊園地の手前まで線路が伸びていたようだ。
この付近が馬関駅だったのかな。左端の道路を山陽電軌が走っていた。
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