皆様こんばんは、備前国鉄道です。

今日からは、先日7月25日(日)に岡山県倉敷市の水島臨海鉄道 倉敷貨物ターミナル駅で開催された「ナツイアツ機関車撮影会」の様子を詳しくお見せしていこうと思います。

今回の撮影会は、午前の部と午後の部にそれぞれ40名が参加。

自分は午前の部に申し込みました。



午前の部の参加者は、倉敷市駅で受付を済ませた後、9:00発の定期列車で倉敷貨物ターミナル駅へ向かいます。



倉敷貨物ターミナル駅はその名の通り貨物駅ですが、水島臨海鉄道の車両基地が併設されており、旅客用車両も出入りしています。

今回はそんな貨物駅兼車両基地の構内に直接乗り入れました。



倉敷貨物ターミナル駅(以下 倉タ)に着いてヘルメットを受け取り、いよいよ撮影会スタート。

列車を降りるとすぐ、今回の目玉である機関車の3並びが目に飛び込んできました。



左から順に、DE701、DD200-601、DE10-1164。



DE701は先月末に本線運用から退役。

隣に並べられている後継機DD200と共に、この日の主役となりました。



展示車両の周囲は360°立ち入ることが可能で、さまざまな角度から撮影することができました。

どんなに近づいてもOK。


↑DE701の2エンド側。


↑3並びを西側から。午後の部ではこちら側が順光になったようです。



3並びの裏側に留め置かれていたDD501。

DD50形は、貨物輸送の増強を受けて1958年より当時の倉敷市交通局が発注したディーゼル機関車で、現在は貨車の入換作業や社線内の短距離便で細々と運用されています。

このようなイベントの時でないとお目にかかるのが難しい車両の1つです。



岡山貨物ターミナル駅と東水島駅との間を結ぶ定期貨物列車は1日3往復設定されており、そのうちの1往復(3091レ~3094レ)は水島臨海鉄道所属の機関車の担当になっていますが、DE701の引退からDD200のJR直通運用開始までの期間中はJR貨物の機関車による代走が行われています。

代走には専らDE10-1164が使われていて、この日も早朝の3091レで水島入り。

夜の折り返し3094レまで倉タに留置されるので、撮影会に登場したのでした。 



日曜日ということで、元JR東日本のキハ37・38の運用は無く、長期運用離脱中のMRT303(50周年記念塗装)と仲良く並んでお休み中。



次回に続きます~