○1 石巻駅発行 急行券 小牛田→200kmまで | 菅沼天虎の紙屑談義

菅沼天虎の紙屑談義

交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

昭和54年に石巻線の石巻駅で発行されました、「小牛田→200kmまで」の普通急行券です。

 

 

仙台印刷調製の券となります。

 

乗車駅の「小牛田」が印刷された券で、石巻から石巻線で小牛田へ出て、東北本線、陸羽東線の普通急行列車に乗り換える旅客に発売された券と考えられます。

 

当時の石巻駅は、拙ブログの2006年7月11日のエントリ「新たにリンクさせて戴きました。」などで申しましたように、石巻線と仙石線の駅舎が分離しており、石巻線側の駅の窓口を「○1」、仙石線側の駅の窓口を「○13」として区別され、この急行券は「○1」の石巻線側の駅の窓口で発行された券となりますが、「小牛田」が印刷された普通急行券を設備しておりましたのは、石巻線側の窓口だけであったものと思われます。