↑ 田本駅駅名標
田本駅の特徴をいくつか挙げてみる
1)小さな駅舎がある
この駅舎の中には、2人くらいが座れるベンチと駅ノート、時刻表がある
とてもシンプルな構造となっている
因みに、この駅には元々トイレは設置されていないので、下車する前に車内等でトイレを済ませることを推奨します
↑ 田本駅駅舎
2)駅の両側にトンネルがある
トンネルに挟まれていることで秘境度が増している
↑ 飯田寄りにあるトンネル
3)ホームの幅が狭すぎ&断崖絶壁
正確に測定したわけではないが、ホームの幅はだいたい50cmくらい
さらに、「黄色い点字ブロックの内側へ」となると、約30cmを切るような狭さ
そして、駅の目の前は、崖、線路を越えた先も崖でその下には、天竜川が流れる
4)車道へは徒歩約20分(らしい)
私は、車道(長野県道1号線)まで実際歩いたわけではありませんが、多くの情報源(抽象的すぎてすみません)によると、徒歩約20分だそうだ
駅の中部天竜寄りには狭い階段があり、まるで登山道のようだ
だが、この道を通る以外、駅から出ることは不可能
階段を登ったところに、田本駅全体を見渡せるspotがある
↑ 田本駅全体像
ここから少し歩くと分かれ道になっていて、右に行くと天竜川、左に行くと長野県道1号線へと出る
↑ 田本駅時刻表(2018年3月17日改正版)※現在、このダイヤで運行されているとは限らないので、訪問する際は、時刻表等で必ず確認して下さい
<田本(たもと)駅基本情報>
開業日:1935(昭和10)年11月15日
キロ程:豊橋から104.2km
隣の駅:飯田・岡谷方面→門島(かどしま)
中部天竜・豊橋方面→温田(ぬくた)
所在地:長野県下伊那郡泰阜村田本
駅所有社:東海旅客鉄道(JR東海)
路線名:飯田線
飯田駅管理の無人駅
撮影日:2018/8/7
撮影場:飯田線田本駅(長野県下伊那郡)