肥前山口から佐世保線に乗り換えて、早岐に着きました。
早岐からは、大村線に乗り換えます。
そして、今回の鉄道旅のメインディッシュになります。
九州の鉄道路線は、JR線や私鉄、地下鉄、路面電車、モノレールを含めて、全て制覇できました。
その時は、乗りつぶしがメインでしたが、今回は今まで乗ってきたなかから、車窓がとても良かった大村線にスポットを当て、列車を撮り歩きたいと思います。
大村線の列車をホームで待っていると、車両基地のピットの中に、“或る列車” の姿を見ました。
実物を見たのは、これが初めて。
JR九州のキハ47も、肥薩線の“いさぶろう・しんぺい号” “かわせみ・やませみ”。指宿枕崎線の“指宿のたまて箱”など、様々な改造を施しています。この“或る列車”も、キハ47の外見は残しつつも、かなり改造されていて、その変貌ぶりには、驚かされます。
さて、早岐に入ってきた、長崎行きの列車は、 “YC1系”。
今まで走っていたキハ66や、キハ200は、大村線から去り、YC1系の独壇場になっていました。
千綿駅を去った列車も、線路が海岸線に沿ってカーブしているので、去っていく列車をも、見渡せました。