1986年、国鉄真岡駅に留置中のキハ25です。

1987年のJR移管後も引き続いてキハ20、25、43が運用に就いていました。

1988年4月に第3セクター化され国鉄時代の車両が一掃、真岡鉄道のレールバスが走り始めました。

3セク化の翌月、早速様子を見に出かけました。

終点茂木駅にはキハ20が留置されていました。

現在、真岡駅の構内にキハ20が保存されていますが、この車両なのでしょうか?

真岡駅にある車両基地に立ち寄りました。

国鉄時代の名称は水戸機関区真岡支区でしたが、国鉄で僅か40㎞程の支線の中間地点にわざわざ機関区を置くのは他には知りません。


迷彩色の検車庫は健在でした。 

鉄道施設は機銃掃射の格好の標的となりましたが、真岡以外に迷彩色を施した例はあるのかな?

SL運行で真岡駅は大きく変貌しましたが、迷彩色の検車庫までは気が回らなかったようで、知らないうちに解体されています。