冬の阪神・姫路エリアを巡る旅、第07回。

続いての訪問駅、山陽天満に到着。
夢前川同様交換設備を有する２面２線ホームの駅。
この時間帯はここで実際に上下線が交換する形になるようです。

乗って来た列車が去りゆくのを、パチリ。
都心部では珍しくなった、構内踏切タイプの駅です。

構内踏切からホーム全景を望みます。
ホームとしては至ってシンプル。木製ベンチのある待合室があるだけの簡素なもの。

構内踏切を渡った先は駅舎があります。
昭和テイストの「出口」の案内に誘われるまま改札の外へ。

山陽天満駅駅前風景。
小さなロータリーの向こうに住宅地が広がっており、ここも駅としての需要は大きそう。
余談ですがこのころから駅前のようすも意識して撮るようになりました。
その駅の周りがどういう場所なのかも併せて記録したい、と思うようになったんですよね。

逆光ですが駅舎外観はこんな感じ。
夢前川に比べるとそこまで古駅舎感はない、簡素な駅舎です。

ただ駅前から改札ごしに見ると、少しレトロな面影も見え隠れ。
昭和後期から平成初期のころの雰囲気という感じですかね。

恐らくそんなイメージを抱かせる要因となっているのが、この看板。
JR駅に残る国鉄時代の看板のような、
フォントや色遣いから味わい深さを感じる看板ですね。とても良いです。

改めて構内踏切から、ホームの様子を。
網干方の列車が離合する飾磨方の列車を待って停車中。

飾磨行きの列車もやってきました。これにて山陽天満を去ります。