京王電鉄といえばアイボリーにピンクと青の帯。これが定番となっています。しかし写真を撮っていると、ピンクの帯の色味が違うのように感じる時があります。日当たりの問題もありますが、実際のところ少しだけ違うのではないでしょうか。今回は京王稲田堤で、同じ時間帯に撮った写真で比べてみます。


まずこちらの7724F。細い青帯の上に、ピンクの明るい帯が貼られています。このカラーこそ京王電鉄と言う人もいるのではないでしょうか。


続いては9746F。ピンクというよりは赤に見えます。


こちらは5731F。ピンクのスカートが目を引きます。どちらかといえば赤味の強いピンクでしょう。


少し時間が開きますが、8000系です。こちらは9000系と同じくらいの赤でしょう。


ここからは予想になりますが、過去の本などを読んでいても7000系だけは必ずピンクの帯に見えます。このことから7000系と8000、9000系では帯の色が違うのではないでしょうか。または、同じ色ではあるものの、何らかの理由により9000、8000系では写真に撮ると色が変わりやすいのではないでしょうか。真相はわかりませんが、赤帯に青帯の京王線の車両も嫌いではありません。