JR西日本、「WEST EXPRESS 銀河」

紀南コースの運転日・ダイヤを発表

JR西日本はこのほど、2021年夏~秋期間に紀南方面へ運行する「WEST EXPRESS 銀河(ウエストエクスプレス銀河)」について、運転日や運転時刻等を決定したと発表した。

夏~秋は京都~新宮間で運転。京都発新宮行きは夜行列車、新宮発京都行きは昼行列車として運転する。

 

停車駅および発着時刻表

 

運行日は、下り列車(夜行)が2021年7月16日~12月20日の特定日、上り列車(昼行)が7月18日~12月22日の特定日。途中停車駅等においては特産品販売やお出迎え等を実施する予定。なお今後の状況により計画が変更となる場合がある。おもてなし内容など詳細は同社ホームページ内リリースに掲載されている。

WEST EXPRESS 銀河(ウエストエクスプレス銀河117系電車の車内一部紹介!

この夏はWEST EXPRESS 銀河(ウエストエクスプレス銀河で南尾紀方面へ旅をしたいですね!

 

関西唯一のSL列車、SL北びわこ号の運行終了へ 窓開けられず感染対策の困難やコスト増加で

JR西日本は5月21日、毎年春と秋に滋賀県北部の北陸線を走る観光列車「SL北びわこ号」の運行を終了すると発表した。

C56 160号機が牽引の「SL北びわこ号」

 

 JR西日本は21日、毎年春と秋に滋賀県北部の北陸線を走る観光列車「SL北びわこ号」の運行を終了すると発表した。老朽化に伴い修理コストが増えていたほか、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じるのが難しいことも理由に挙げている。関西で唯一、営業運転を続けてきた蒸気機関車(SL)が四半世紀の歴史に幕を下ろす。

C57 1号機が牽引の「SL北びわこ号」

 

 SL北びわこ号は、1995年、北陸線米原―木ノ本間(22・4キロ)で運行を開始した。4~5月と10~11月の春秋限定で全国の鉄道ファンや家族連れから人気を集めた。コロナ禍で2019年11月10日が「ラストラン」となった。約25年間の乗客は累計34万人に上る。

D51 200号機が牽引の「SL北びわこ号}


 客車が老朽化し、部品が入手困難になるなど維持費がかさんでいた。機関車のばい煙が車内に入るのを防ぐため走行中は窓を閉め切る必要があり、コロナ感染対策としての換気が十分に行えないことも運行終了を決めた理由の一つという。

「SL北びわこ号」の終点、木ノ本駅で米原駅に回送するまでの、運転手さんと会話の楽しいひと時です!


 SL単体の試験運転は今後も北陸線で継続する。JR西日本管内で営業運転する蒸気機関車は「SLやまぐち号」(山口線新山口―津和野間)だけになる。

 

「SL北びわこ号」の運転終了は残念!コロナ禍が収まりしだい運転の再開を望む!

 

by   GIG@NET

 

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