今はもういないですけど5月5日に引退したクモハ413-7とモハ412-7が1962年7月20日製の元471-7ユニット、クハ412-8が同年7月24日製の元サハ451-2ということで413系がとりあえず今週で59歳のようです。ちなみに生きている元B06編成のMcM`413-6ユニットは1962年10月9日なので「現役の59歳の車両」は3か月後の誕生です。
なお元B7編成のクモハ413-7達は5月に引退したようで、今は拝むことができませんがB8編成のクハ412-8はいちおう解体されず松任工場にいるようですね。
生きていたころのクハ412-8です。車体更新のおかげであんまり古いようには…
って思ったけどやはり古いもんはふるいですね。
車内からとりあえずすごい電車っていうのは伝わりますね。走り出してからもそうです。MT54B主電動機のヒュオオオーンギュワーンって音がいつまでも脳内再生されてしまいます。
台車や機器類、座席などを流用したせいでおよそ80年代後半の車両とは思えない電車になったわけです。
ところで今生きている413系で知っているのはB2編成とB6編成です。このお二方も相当古く1962年10月9日グループもいたと思うのでB6編成が無事に秋に生きていれば本当の59歳の国鉄電車ができるようです。
クハ412-8が解体されるのは時間の問題ですしここは死ぬまで生きるでおなじみの元B06編成にがんばってほしいです。そういえば幕のところに謎のやすっちいシールが張られましたが実際471系の現役時代から幕はなくなっていたようなのでちょっと変ですね。
あと側面が……あのドア配置に復刻塗装は似合わない気がします。キハ66/67の復刻塗装と同じ違和感です。