7月24日に神戸市営地下鉄3000形最後の1本28号車が引退しました。
7月からはヘッドマークをつけて、引退に花を添えました。
1992年の登場から29年での形式消滅。関西では短命な部類となるでしょうが、VVVF機器の更新時期と車両更新の時期が重なったことが大きく影響しています。
一方、6000形誕生までは西神・山手線の最新車両であったことから、イベント関係で充当されることも多かった印象です。
そして、神戸市営地下鉄初のVVVF車。登場直後に起きた阪神淡路大震災での経験から、後年の1000・2000形の機器更新という形でも大きな影響を与えることになります。
3000形引退ということで、神戸市営地下鉄からGTO車も消滅へ
あの音が西神戸から聞こえなくなるのも寂しい限りです。