越後妻有の美人林を満喫したらお腹が空いたので昼食を食べに行こうということになりました。

 新潟県の魚沼地域といえば「へぎそば」
 私は食べたことがあるし好きなのですが、母ちゃんは食べたことがありません。
 同じ新潟県でも十日町市や小千谷市など中越限定といっていいほど上越や下越では支店を出しているお店もありますが、それほど多くは見かけない「へぎそば」は「布海苔」をつなぎにした蕎麦です。
 東京でも新潟料理のお店の一部では提供しているお店もあることはありますが、蕎麦そのものは美味しくても水と空気と窓の外の景色だけはどうにもなりません。

 私たちが訪れたのは「由屋」さん。
 岡本太郎が愛したお店なのだそうで、屋号の字も岡本太郎筆なのだそうです。
 国道117号線を津南町方面から車を走らせると十日町市街の手前の土市という地区の国道沿いの左側に店舗があります。
 有名店だけに外待ちもかなりいて、駐車場も裏の少し離れたところに行かなくては空いていませんでした。
 お店に一旦入って名前を書いて再びお店の外に出て待ちます。お店の方に待ち時間は40分ほどと教えてもらいましたが、30分も経たないうちに呼ばれて奥の窓側の席に通されました。
 窓の外の田圃の中をJR東日本飯山線の線路が通っています。列車の時間は調べていなかったので、食事中に列車の音が聞こえて外を見ると2両編成のキハ110が走っていったのを見ましたが、不意だったものですからもちろん撮り損ねました。




 画像は二人前です。ひとつの玉が多めなのでちょうどよいくらいでした。若い頃だったらきっと物足りなかったかも…?
 だから若い方が二人で行くなら三人半前がおすすめかもしれません(あくまでも私の基準です)。

 ちなみに魚沼地域では山葵が採れなかったため薬味には辛子が使われていました。由屋さんも山葵ではなく辛子が出てきます。
 出汁の効いためんつゆと「へぎそば」ならではののど越しが合ってとてもよかったです。


かき氷、何味食べる?

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 かき氷はしばらく食べていません。
 暑い時に食べるのは確かに美味しいのですが、その後の口の中のベタベタ感がどうも…。
 結局、口の中を流したくて冷たい麦茶とか緑茶やミネラルウォーターを買って飲んだりするのですが氷を食べたあとなのであまり冷たく感じない…それなら初めから冷たくて甘くないお茶などの飲料を買って飲んだ方がいいというわけで…。

 最近では数年前の夏、宇都宮市の大谷石(おおやいし)資料館に母ちゃんを引率して見学させたあと地上に戻ってきたとたん厳しい暑さに耐えかねてとちおとめのかき氷を食べたのが最後でしょうか…。
 大谷石資料館を見学しているときは天然の涼しさに暑さを忘れましたが…。