今回は資格試験が近いため短編でアップをexcuse。
14.特急あずさ乗車
1)内装観察
はじめて、1号車を予約してみました。
運転席をギリギリ覗けます。男の子なら誰もが憧れる特急電車🚄の運転手。E353系は初めから1人用の運転席で、助手席はありませんね
最近のJR東特急・新幹線と同じ仕様の座席💺。普通車でも枕が上下するのが高級感アリありです。
そして未だに馴れない乗車席予約システム。予約した方が「赤」。切符の乗車席番号と照合して「赤」だと、一瞬「間違い?」と戸惑いますが、これでいいのす。自由席が廃止され、「座席未指定券」なる難解な特急券をお持ちの旅客 が「緑」の方に着座します。
大人の男子(Sumio)でも膝前の余裕は十分。そして何よりも1人1ケずつコンセントがあるのが非常にありがたい(けど、Sumioは充電が必要なギアをもっていませんが……)
700系やE5系新幹線と違って、前後2座席につき1枚の大型窓なので眺望がいいのですが、真中のアルミサッシがちょっと惜しい設計。小田急GSEロマンスカー、京成スカイライナー、東武リバティーで採用されているサッシではなくスレッド式レールの方がはるかに眺望の邪魔にならず良いと思うのですが………。。
間接照明も夕寝の邪魔にならず有難い。
デッキ部の壁化粧は、ビジネスホテル風で、Sumioはとても好みです。
全国いろいろ行きましたが、ありそうでない廻旋式蓋+カップ付きワイン。甲府駅ニューデイズで購入。そもそも列車飲み用地元ワイン・焼酎・日本酒(大手酒メーカー品を除く)が無いし、おちょこ・カップ付きの品は皆無である。中央線沿線のニューデイズで買えるこのワインセットは本当にありがたい。それにこの「マスカット・ベリーA」は安いのに結構うまい
2)車窓
大月付近地形図。拡大
最近、お気に入りグーグルマップの地形バージョンで標高を確認すると、甲府盆地の終点笹子トンネルを出たところの標高が700m、東京の入口高尾が200m。この30分位の短い区間で、急斜面・急カーブを一気に駆け下りてくる。廃止になった351系の振り子装置に替えて、傾斜装置が付いたE353系の本領発揮。特急あずさは大月も止まらない(停まるのもある?)。
中央東線は笹子川・桂川の河岸段丘沿い🏞をクネクネ走る。(乗り鉄だけが嬉しい長大編成の醍醐味・一番最後尾が見えるところ)
15.八王子到着(18:30)
ほぼほぼ1時間で甲府→八王子到着。快適過ぎる特急旅。名残りおしいけどお見送り。
ここからは、惰性の横浜線。1筆最後の路線。
安定のE233系。日常の電車。そして、憂鬱すぎる横浜線の始発~終点までの乗車。ここもちょうど1時間。ひたすら寝るだけです。Part⑥のコメントに美里山さんからも感想いただきましたが、「快適過ぎる中央線特急と比べて怠惰な横浜線」。全くの同感です。1昨年まで185系を使った横浜線経由の特急「はまかいじ(甲府→横浜)」が廃止になったことが惜しまれます。
19:39東神奈川到着。ほぼほぼ1筆書き完了(東神奈川→横浜は省略)。
ご購読ありがとうざいました。
1筆書き乗り鉄シリーズ(完)