2021/7/24 下松鉄道模型運転会&出雲坂根ジオラマメイキング | 金屋代かずおのお部屋

金屋代かずおのお部屋

周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

2021/7/24,下松市で「鉄道模型運転会」が行われ,筆者も参加しました.当初の予定より規模が縮小され,主に来場者の物品の持ち寄りによって行われました.筆者も線路や車両を持ち込んでいます.

下松市では「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」の記憶が新しいところです.日立製作所笠戸工場製である「Class 800」は必須といえます.GWRはもちろん,LNERも持ち込みました.

ただし,イベントから2年以上が経過,現在の未就学児に「道路を走る高速鉄道車両見学プロジェクト」の記憶はありません.

その他,日立製の車両を中心に揃えました.

銚子電鉄の鉄コレや,「瑞風」「WE銀河」のプラレールも展示しました.

その後,他の方の持ち込み物品によりレイアウトが発展することになります.

最終的には別の複線が登場しました.

今後の「電車を止めるな」上映会などに合わせて製作されるジオラマの検討も行われていました.なんと,8段組のループが検討されることになりました.実際に木次線を走行するキハ120・キハ52や,2両編成の機関車列車であれば登ることができます.

出雲坂根の2段目のスイッチバックのポイント部分にあるスノーシェードを模して,仮にプラレール用のトンネルを置いてみました.なかなか似合うのですが,出雲坂根の3段スイッチバックを再現するにはなかなか難しいところです.道路の「奥出雲おろちループ」を線路にする,などのアレンジも考えられます.

これらのジオラマは今後の沿線のイベントで製作・公開されるとのことですので楽しみです.

また,三次市でも「電車を止めるな」の上映が決定,下松市の「鉄道模型運転会」は10月に行われることが決まりました.またの機会によろしくお願い致します.

 

なお,4連休で「青春18きっぷ」が有効であること,事実上廃止が見えていることもあり,木次線・芸備線は大変人気で,始発駅でキハ120の1両編成が満員になる,途中駅で地元の利用者を積み残すという事態が起こっています.今後ご利用の方は休日に利用しないなどの工夫は必要です.木次線・芸備線に限らず,ローカル鉄道の本来の利用者は地元の住民の方々であります.「青春18きっぷ」で通過する場合は木次線・芸備線の利用収益に繋がらないことに注意が必要です.