今なぜ「北条鉄道なの?」と思われるかもしれませんが、
2020年に、法華口駅が交換可能(上下線すれ違い可能)駅になったことで、運行本数を増やすことができるようになりました。
北条鉄道では、フラワ2000ー1から3の3両がありますが、2両編成で運行すると、以前の1閉塞ならその車両が行き来すればOKですが、途中ですれ違い可能となるとそもそも車両数が足りないので、1両を増備することになりました。
JR東日本にGV-E400が増備され、キハ40(秋田車)が全車引退することになりましたが、そこから1両を250万で購入するようです。
その他、改造費、路盤整備等、2600万の予算を組んでいるようです。(株主:加西市)
秋田車のキハ40と言えば、確か小湊鉄道に3両譲られました。すでに甲種輸送済みでしたっけ?
北条のほうは、今年の年末に輸送され、2022年度から運行を開始する予定のようです。
で、キモとなる法華口駅
①北条方面ICカードタッチ機
②粟生方面ICカードタッチ機
③なぜか静電気除去シート
青い矢印で示しております通り、通常は、進行方向左側に着けるのが一般的かと思いますが、北条鉄道の場合は、進行方向右側のホームに着けます。
なぜ右側ホームに着けるのだろう?と考えてみたのですが、運転席は進行方向左側にありますので、北条方面行の列車は右側に入りますので、運転席左側すぐにタッチ機があることになります。
おそらく運転士近くにICカードタッチ機が来るようにしたのでしょう。
ポイントは、発条式(スプリングポイント)で、これもコストをかけない手段かと思います。