2021年6月。
伊豆急行2100系(リゾート21)、R-3編成(キンメ編成)のリニューアル工事が終了し、営業運転を再開したということで乗りにいきました(この写真はリニューアル以前に撮影したものです)。
が。
熱海駅に停車していたのはR-4編成(黒船編成)。
事前に伊豆急行のホームページでR-3編成(キンメ編成)の時刻を調べて来たんですが・・・。
まぁ、リゾート21であることには違いないのですが、これじゃない・・・、と思いながら伊豆急下田駅まで乗車しました。
伊豆急下田駅でこんなものを発見。
駅員さんに聞いたところ、キンメ編成に不具合が生じたので急遽黒船編成に変更したとのこと。
R-3編成(キンメ編成)は1988年製造、R-4編成(黒船編成)は1990年製造、と、どちらも製造から30年以上経過しています。
なので、そんなこともあるよな、と思いながら。
折り返しの熱海駅行きR-4編成(黒船編成)に乗車し引き返しました。
途中、伊豆高原駅の車庫に止めてあるR-3編成が見えました。
さて。
伊東駅の近くにラーメンの美味しいお店があります。
支那そば 福々亭です。
こちらのお店は、かつて鵠沼海岸にあった、現在は戸塚にある支那そばやのお弟子さんのお店だそうです。
支那そばやはラーメンの鬼と呼ばれ、よくテレビにもご出演になっていた故佐野実さんのお店です👹。
色々ネットで調べてみると、評判の高いお店です。
撮影に関してのお願い📷。
店外にあったメニューです。
口頭で注文し、食べ終わってからお会計をするお店です。
私は塩まるとくらーめん大盛りを注文しました。
調理の様子を拝見しながら自分の一杯を待っていました。
チャーシューは都度スライスするなど丁寧かつ手際よく作っていらっしゃるのが印象的でした。
麺上げの時、平ザルがカンカンとリズミカルに鳴っていたなぁ。
そして私の前にこちらの一杯が。
おーしみるねーという感じの優しいラーメンです。
少し懐かしくて、旨みがしっかり感じられる、丁寧なラーメンという印象を受けました。
この美味しいラーメンが大都市でなく伊東で食べられるというのもちょっとびっくりでした。
ちなみに戸塚にある支那そばやは現在期間限定で東京駅ラーメンストリートに出店しています。
伊東駅から伊豆急行8000系熱海駅行きに乗って帰路につきました。
保守・点検・清掃がきちんとされているのでしょう。
リゾート21も8000系も、伊豆急行の車両はいつ乗っても綺麗です。
あまり鉄道に興味のない方から見ると、リゾート21が30年以上前の製造だと思わないんじゃないかな、というくらい隅々まで綺麗です。
ところで伊豆急行といえば。
房総半島で使用していた209系を導入するとか。
房総半島の209系は京浜東北線で使用していたものを転属しました。
製造は1993年から1997年です。
重量半分・価格半分・寿命半分というのが209系のコンセプトだったのですが、意外と長く使うんだなぁ、なんて思いました。
もっとも寿命半分というのは30年40年と使用しないで廃車にしても元は取れるくらいの意味だったかと思います。
伊豆急行のホームページによると、2022年春からの運行をめざし、検査・改造をするそうです。
どんなカラーリング・内装になるのでしょうか。
楽しみ・・・、かなぁ・・・。
それではまた。