前回記事と時系列が逆転してしまいますが、昨日の朝の長野駅でのヒトコマを…。


 東京からの北陸新幹線下り一番列車である「かがやき501号」から下車すると在来線ホームには国鉄分割民営化後まもなくJR東日本長野支社の169系急行型電車や115系近郊型電車に施された車体色変更による旧長野色が復刻されたしなの鉄道の115系が7番線に停車していました。
 このカラーは後に通称新長野色と呼ばれる車体色に塗り替えられて消滅しましたが、北陸新幹線が長野まで部分開業したときに第三セクター化された並行在来線の軽井沢~篠ノ井間を引き継いだしなの鉄道で復刻されました。

 なお、新幹線が長野まで開業して信越本線の横川~軽井沢間が廃止されるまでは碓氷峠を下りてきて群馬県の高崎駅までやってきていたので、高崎駅を利用されていた方にとっても懐かしい色かもしれません。
 個人的には新長野色よりこちらの旧長野色の方が好きでした。

 さて、北陸新幹線から下車した私たち夫婦でしたが、予約している駅レンタカーの営業開始の8時まで少し間があるので改札口を出てから母ちゃんには駅カフェでモーニングセットでも食べて待っているように指示、私は在来線ホームで駅そばを食べたかったので入場券を購入して在来線6・7番線ホームの立食いそば屋さんへ…。

 そばを食べ終えたタイミングを見計らったかのように5番線に北長野方から列車がやってくる気配がしたので見てみると高崎車両センターに所属するお座敷電車・485系「華」編成でした。

 調べてみると、前日の7月22日にびゅうトラベルサービスの旅行商品の貸切列車として新宿~長野間を中央本線~篠ノ井線経由で運転されたそうで、長野総合車両センターに滯泊していたのでしょう。

 485系「華」は平成9年(1997年)、485系特急型電車を種車として車体を新しく製造して改造されたお座敷電車です。
 新宿から中央本線を下って、普段は特急列車が通らない辰野経由で塩尻から篠ノ井線を下ってきたようですが、新宿から長野まで7時間もかけてやってきたということはどこかで長時間停車があったり、篠ノ井線の姨捨駅でのスイッチバック体験なども盛り込まれていたのでしょうか?…そこまでは詳しく調べていないのでわかりません。

 運転日を調べておいて強引に年次有給休暇(毎年2年前の年休のほとんどを捨てている…)を取って乗車すして長野にやってくるべきでした。迂闊なことではありました。

 国鉄型電車のブロワの音も長野駅ではしなの鉄道の115系で聞くことはできますが、こちらも新型車両SR1系への置き換えが進行中…。近い将来には過去の音となってしまうことでしょう。





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