京急電鉄の「歌う電車」ことシーメンス製GTO-VVVF制御装置搭載の最後の編成
1033Fが2021年7月20日をもって運行を終了、更新工事の為久里浜工場に入場しました。
 京急においては、1998年登場の2100形が最初で発車時の「ファソラシドレミファソー〜〜」
の音に皆目を丸くしていたものでした。
 2100形は2101F〜2173Fの40両、新1000形では初期のアルミ車1001F〜1033F、
1401F〜1413Fの28両が搭載していましたが、2008年2165Fが東洋製IGBT-VVVF制御装置に
換装し離脱、13年かけて最後の1033Fが離脱となりました。
 最近の車両機器は静かですからね、都営5300形の爆音も風前の灯火でもあるし寂しいかぎりですね。

 では。