レイアウト制作にあたって妻から言われた一言は、「阪急電車を走らせてね」でした。

一昨年夏、レイアウト制作を始めて間もなく購入した「阪急6300系」8両編成です。

 

 

数回走らせただけで、ほとんどケースの中で眠っていました。

 

 

先日来思い立ってシール添付作業に取り組んで・・・

 

 

「種別表示」「行先表示」はまだしも、優先座席や号車表示はあまりにも小さくて、切り取るのも所定の位置にまっすぐに貼り付けるのも至難の業。

 

 

頑張り過ぎず一回の作業で1両だけ仕上げることとし、数日かかって全車両に貼り終えました。

 

 

余白が目立ったり、曲がったりしていますが、私の能力と性格ではこの程度かと半分諦めています。

 

 

ブルーリボン賞を獲得した当時は屋根のアイボリーが画期的でしたが、今や阪急電車のスタンダードとなり、オールマルーンの車両を見ることの方が珍しくなってしまいました。

 

 

側面の車紋が現在の花のデザインですが、昔のHマークがカッコよかったです。

 

 

河原町―梅田間を爆睡して過ごした大学生時代を懐かしんで、行先は「大阪梅田」ではなく「梅田」としました。

 

 

また、携帯OFFや女性専用車両の表示も取り付けませんでした。

現実社会でも色々と思うところがあり、女性専用車両の設定には反対です。

 

 

いろんな考え方や通勤ラッシュでの辛さはここでは忘れて、模型を楽しみましょう。

 

 

1970年代後半、大阪―京都間のヒーローの座は、阪急6300系が国鉄ブルーライナーに取って代わりました。