2020年 秋の南信州・名古屋旅行⑨矢場とん本店でみそかつを | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

おなかがすきました。

 

すでにこのときお昼を過ぎていたので当然ではありますね。

GoToの地域共通クーポンも使わないともったいないのでさっそく移動します。

現在いる場所が大曽根ということで、中央本線、地下鉄名城線、名鉄瀬戸線、ゆとりーとラインと4つも路線があるのですが…

 

今回はこちらの名鉄瀬戸線を利用します。

 

名鉄瀬戸線は名鉄の他路線から孤立した路線。

西鉄でいうところの貝塚線のようなものです。

もともとは瀬戸電気鉄道という鉄道会社の路線だったものを名古屋鉄道が買収したもの。

栄町~尾張瀬戸間全20.6kmを結びます。

 

準急栄町行きに乗車。

 

大手町の手前で地下トンネルに入ります。

ここから栄町までの地下トンネル区間は1978年に開業したもの。

それまでは名古屋城の外堀の中を通る、通称「お堀電車」と呼ばれる路線が堀川駅まで続いていました。

お堀の中という特殊な環境だったため、サンチャインカーブと呼ばれる急カーブやガントレット(単複線:単線用地より若干広い用地に複線の線路を重なるようにはめ込んだもの)が存在したそうです。

 

↑ガントレットが存在した当時の写真が掲載されています。

 

 

一回くらいガントレットを体験したかったものですね。

 

 

地下区間を通って列車は終点の栄町に到着。

 

ここで地下鉄名城線に乗り換えます。

 

乗車するのは名古屋港行き。

 

一駅先の矢場町で下車します。

 

実は名城線は大曽根にも乗り入れているため、大曽根から直接地下鉄で矢場町へ向かったほうが時間も早く、運賃も安かったりします。

そうしなかったのは単純に名鉄瀬戸線に乗りたかったためなのです(笑)

(このように瀬戸線地下区間と名城線は平行しているため、瀬戸線が栄町乗り入れを行う際に地下鉄鶴舞線にあたる区間の免許を名鉄から名古屋市に譲渡し、その見返りに建設を許可してもらったという逸話が存在します)

 

外に出て、目的の場所まで少々歩きます。

 

さっき矢場町で降りたことでもうおわかりでしょうが、向かうのはこちらです。

 

まわしをつけたブタの像が建つこちら、矢場とん本店です!

ちなみにこのブタの名前は「横綱ぶた」といい、一般的には「ぶーちゃん」と呼ばれています。

 

一度行って見たかったんですよね~

 

 

お昼は過ぎていましたが、やはり人気店ということで並んでいましたね。

20分くらいは待ったでしょうか…

 

大きなぶーちゃんの絵が壁に描かれた階段を登り…

 

3階へとやってきました。

天井にはまわしがデザインされているのが特徴的ですね。

 

壁にモニターがあって、そこでは矢場とんオリジナルアニメの「大須のぶーちゃん」なるものが放映されていたのが印象的でした(笑)

 

↑「大須のぶーちゃん」PV(公式)

 

ぶーちゃんの活躍(?)を見ながら待つことしばらく、みそかつがやってきました。

 

今回はこちらのわらじとんかつを…!

みそがかかっていない?と思ったら…

 

店員さんがその場でかけてくれるのですね…!

 

名古屋名物みそかつ。

矢場とん本店で食べるその味は最高でした。

 

店内にはぶーちゃんのぬいぐるみも。

 

それでは、次回に続きます。

 

 

★乗車データ

名鉄瀬戸線 1232 準急 栄町行き 大曽根(13:14)→栄町(13:20) 4000系4014F

名古屋市営地下鉄 名城線 左回り 173 名古屋港行き 栄(13:32)→矢場町(13:34) 車番不明

 

※すべて2020年11月15日乗車

 

 

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